俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『ミステリと言う勿れ』(公開中)が、26日までの公開42日間で観客動員数300万人、興行収入41.2億円を突破した。
同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。
■『ミステリと言う勿れ』大ヒット記念 田村由美氏がイラスト描きおろし
9月15日から全国360館の劇場で公開された同作は、公開から5週連続で全国映画動員ランキング1位を獲得。今年公開された映画で初の5週連続No.1となった。公開から1カ月以上たったが勢いはとどまらず、26日までの公開42日間で観客動員数305万人、興行収入41.2億円を突破した。
大ヒットを記念して、原作者の田村氏がお祝いイラストを描きおろし。イラストには、かわいらしい整と色とりどりのもじゃもじゃで“整化”した通称“広島編”に登場するキャラクターたちが描かれている。
(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社