夏目漱石、芥川龍之介、太宰治ら文豪たちの名作が「豆ガシャ本」になって登場しました! ブドウのマークでおなじみの新潮文庫が精巧に再現されていて、収集癖もくすぐられます。SNSでは「ほしい!」の声が続出していました。

マイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 新潮文庫が豆ガシャ本に! ※バンダイ公式サイトから引用

「山月記」に「羅生門」…セレクトもいい!

新潮文庫の書籍を約5cmにした「豆ガシャ本」のシリーズ。ラインアップは夏目漱石「文鳥・夢十夜」、芥川龍之介「羅生門・鼻」、太宰治「斜陽」、宮沢賢治「新編 銀河鉄道の夜」、中島敦「李陵・山月記」、江戸川乱歩「怪人二十面相 私立探偵 明智小五郎」と豪華で、小さいながら本文もしっかり読めるとのことです。名作ぞろいなので実際の文庫本を持っている人も多いと思いますが、豆ガシャ本とセットでそろえるのも楽しそうですね。

  • ラインアップは名作ぞろいです

ガシャポンのデパート池袋総本店さん(@gasha_ikbkr)が「豆ガシャ本」の入荷についてポストするとXでは多数の反応が。「これ欲しい!」「うわぁ、全部揃えたいな」などの声が圧倒的多数ですが、中には「ゆ、夢十夜がある!!」との声も。確かに、漱石であれば「吾輩は猫である」でもいいでしょうし、「こころ」であれば教科書でほとんどの人が読んでいると思いますし、「草枕」「行人」「門」あたりもシブいと思うのですが、「夢十夜」をチョイスしているあたり、作り手のこだわりを感じますね。漱石らしき主人公が、夢の中で仏像を木から「彫り出している」運慶を見ながらいろいろと考える作品が面白かった記憶があります。

トレンドリサーチャー:清水かおり
文と編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部