PR姉さん"さや姉"こと清水 さやかと申します。

今回より、"はたらくにまつわるあれこれ 日々の生活をちょっぴりランクアップできること"に関して、月に1回程度トピックスをお届けすることになりました。

パーソルグループといえば人材紹介や派遣などなどを生業としている会社です。そのパーソルグループの中で、大手企業※や自治体と独占契約が多い副業マッチングサービスがあります。

その名もパーソルイノベーションが展開している『lotsful(ロッツフル)』。

それでは、早速。。。

35.6%

この数字なんだと思いますか? 私のまわりでもコロナ禍をきっかけに通勤時間がなくなった分、自由な時間ができたと言ってリモートで副業をしているケースも見受けられるのですが。。。

そうなんです。この数字は、『lotsful』が6/23に発表した定点調査で明らかになった副業経験者の出現率です。

えっ? 思ったより多いと思ったでしょうか? それとも少ないと思ったでしょうか?実際に副業をしている方からは、こんな話も聞きます。

  • 出典:副業人材マッチングサービス『lotsful』、副業に関する定点調査(2023春)

「会社にしがみつく生き方をしたくないし、転職とは違う形で仕事ができる場があるのはよい刺激になる。それに、、、金銭的にも余裕ができる。」と。

そうです。ケチケチ切り詰めた生活をしたとて、預金できる金額には限度があります。ならば収入を増やすことに意識を向けてはどうでしょう?(どの口がいうかはさておき)

収入を増やすと一言で言っても、社内で昇進をしたい!! と思ったとて、自分都合にすぐ昇進とはいきませんし。。。そんな時の選択肢として、副業って有効かもしれないと思っていただけると。

コロナ禍に変化した副業トレンド

少し真面目なお話をすると副業制限に関し、理由を公表してほしいという厚生労働省の発表、コロナ禍の影響で実際、企業の間でも副業の容認が広がりを見せています。

これは、わたしたち、副業をしたい側にとっても有難い話で、多様な経験を積みスキルアップできる有効な機会が増えたともいえます。

中長期的なキャリア形成につながる副業を行うためにも、さまざまな副業に目を向け、必要があれば新たなスキルを獲得していくなどの積極的な姿勢を持つことが求められているとヒシヒシと感じます。

特に、「コロナ」や「アフターコロナ」で副業のトレンドも変わってきました。

実際、『lotsful』の登録者を見ていると、キャリア形成目的で副業を捉える方がコロナ禍以降増えています。

年齢層に大きな変化はございませんが、現役社員の副業希望者が増えており、若手は、キャリア機会として副業を積極的に捉え行動していると言えます。

転職とは違うはたらき方の1つとしての副業。これを私は友人と"リベンジ副業"と名付けていますが、就職の時には、入社が叶わなかった会社に、副業では働けるなんてことも。

そして、求められる職種が変わったのも大きいです。コロナで対面営業ができないため、デジタルマーケティングやインサイドセールスのニーズが増えていたのですが、ここにきて本業ではたらく会社がリモートから出社に戻ってしまい、今までのように副業ができないなんて声もちらほら。

そんな時の副業をどうするのか? そこで聞かれるようになったのは社内副業ですね(このお話は、また別の機会に)。

普段の業務でやれない業務・領域にも経験を広げられた、自分のやってきたことを体系化でき、自信が持てた、本業でも新しいチャレンジをすることにつながった。行動力が身についた、生産性を考えた仕事の進め方が身についた、視野が広がり、同じ副業仲間からは本業では得られない人脈となっているなどの声も聞かれる副業に、私自身も興味深々です。

副業の手はじめに

では、実際、副業の未経験の方が何から始めればいいのでしょう?

チェックリストは、こちら。


・まずは本業の会社の就業規則で副業を認めているか確認
・副業の目的を明確に(期間、目標金額、副業を通じて実現したいこと)
・副業マッチングサイトに登録してどんな仕事があるのか把握
・スケジュール的に可能なお仕事の整理

本業と副業、どちらも成功させるには、副業を始める前に、「どのくらい稼ぎたいのか」「どの程度の時間を使うのか」「副業をすることで何を得たいのか」など目的をしっかりと決めておく必要があります。

どれも当たり前のことのように思われますが、、、本業を全うできない方々に副業での成功はないと思っています。本業をおろそかにし、何らかの"逃げ"で副業する方はどちらも中途半端になるので、注意が必要です。

本来目指すべき姿としては、本業の会社にも迷惑をかけず、本業でも評価されることだと思うのです。

副業は、本業のお仕事とは違い、数時間だけ違う環境でお仕事をするということもあります。その時に、なかなか溶け込めないといったことがないようコミュニケーション力も必要です。

そして、副業といっても、飲食店のアルバイトから大手企業のプロジェクトに参画するなど、幅広い選択肢がある世の中。

「本業の収入が少なく、もっと日銭を稼ぎたい。17時以降は時間があるし。というような人は、ギグワークなど、時間を使えば確実にお金を稼げる副業が向いている。」ということもあります。目的を明確にすることで、企業内での副業ではなく、フリマなどのほうがいいのでは? とアドバイスすることもあるくらい。

営業もそうですが、単なる御用聞きのようにクライアントさんから言われたことを実現するだけでは、期待値を上回ることは難しいとよく思うだけに。。。この『lotsful』は、ありそうでなかったという視点での副業プラットフォームでホント素敵です。

今回は第1回ということで、副業のトレンドのお話をさせていただきました。

著者プロフィール:清水さやか

今やさや姉が動くと掲載増という異名も。掲載数を大幅に増加する広報のスペシャリストとして、企業講演を多数実施しながら、企業内広報の価値をひたすら追求。数社の広報を経て、パーソルグループで新規事業をミッションとする複数社の広報責任者として統括。