ジャガーは、2024年モデルをもって内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE」の生産を終了するにあたり、1960年代を象徴する「E-TYPE」の2台のレーシングカーにインスピレーションを得た限定モデル「F-TYPE ZP EDITION」を発表した。
同社は75年以上にわたる内燃エンジン搭載スポーツカーの生産を経て、モダンラグジュアリーなフルバッテリー電気自動車(BEV)ブランドへと変革する。
「F-TYPE」の生産を終了するにあたり、1960年代を象徴するレーシングカー「E-TYPE」からインスピレーションを得て「F-TYPE ZP EDITION」を製作。わずか150台限定の「F-TYPE ZP EDITION」は、ジャガーがデザインした最後の内燃エンジン搭載スポーツカーとなる。
最高出力575PSを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを採用。SV BESPOKEのパーソナライゼーション・エキスパートがインテリアおよびエクステリアのカラーを特別に厳選している。
JAGUAR CLASSICによる限定モデル「E-TYPE PROJECT ZP COLLECTION」のテーマを反映し、エクスクルーシブなオウルトンブルーとクリスタルグレイのボディカラー、デュオトーンのインテリアを採用。
SV BESPOKEによる、専用のインテリア、ホイール仕上げ、手作業によるレーシングスタイルのドア・ラウンデル、「F-TYPE ZP EDITION」のエンブレム、‘ONE OF 150'と刻印されたコミッショニングプレートなどを特別装備とした。
日本にはクーペのみ12台を導入する。価格は2,363万円。