タレントの藤本美貴が21日、YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』で公開された動画「【前編】つんく♂×藤本美貴 対談〜出会い/ソロデビュー/モー娘。加入 編〜【ミキティch 5年目突入記念!】」に出演。デビュー時に衝撃を受けたというつんく♂の提案を明かした。

藤本美貴

つんく♂の著書『凡人が天才に勝つ方法』(東洋経済新報社)から、「例えば藤本美貴は、もともとはロングヘアで前髪が隠れるような髪型でしたが、ソロデビューのジャケット写真を撮る時に『スッキリさせて、前髪も眉毛が出るぐらいにしたらいいんじゃない?』と提案したら、すぐさま『それでいきましょう』と本当に潔く納得してくれました」というエピソードが紹介されると、藤本は「覚えてます!」と第一声。そして、「急に『美容室に行こう』『(髪の長さは)これぐらいだ』って言われて。衝撃は衝撃でしたよね」と当時の率直な感想を打ち明ける。

続けて、「デビューで髪を切るっていう想定はなかったけど、言われて、別に『あ、はい』っていう感じだったかな。『やだやだ!』って、ごねるとかはないけど、髪の毛も真っ黒になって」と懐かしむと、つんく♂も「こだわって嫌がる子ではなかった。前髪は単に切るタイミングを逃して伸ばしっぱなしだったくらいな感じでした」と回想した。

さらに、藤本が「こだわってるって感じはなくて、ただデビューにおいて、髪の毛を『切る』『切らない』の選択があることすらも分からないじゃないですか?」「確かにすんなり受け入れた気はします」と記憶をたどったあと、つんく♂が「『ただ私、おでこが広いんでどうしましょう?』っていうのは言ってた」と補足。すると、藤本は「『おでこ広いからこうしよう』って救済措置はないのかなって探しはしました(笑)」と明かし、笑いを誘っていた。