映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』のハロウィンナイトイベントが25日に行われ、岡田将生、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生監督が登場した。
同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。
■「16年想い続けてます」「岡田将生さん大好きです」
この日は上映後のティーチインということで、観客から質問を受け付けることに。1人目が「岡田将生さんが大好きで16年想い続けてます」と前置くと、岡田は「また公開告白!? 品川(の舞台挨拶)でも告白されちゃって。照れちゃって照れちゃって。ありがとうございます」と照れながら応える。
さらに他の質問者も「二番煎じみたいになっちゃうんですけど、岡田将生さん大好きです」、「私も岡田将生さん大好きです」という前置きで質問するため、岡田は「俺今日死ぬの? 死ぬかもしれない」と顔を覆う。
「『ゆとりですがなにか』で影響を受けたことはありますか?」という質問には、「松坂桃李さんと柳楽優弥さんをずっと尊敬していて、終わった後も2人の仕事を追いかけて。2人はそのまま尊敬し合える仲間で、ここに並びたいなという気持ちでずっといたので、全部。『ガンニバル』最高だったよって柳楽の優ちゃんに言ったり。2人に影響は受けてるし、今でもありがとうって思ってます」と回答する岡田。質問に答えてもらったファンが「ありがとうございます。インスタライブ待ってます」と言うと、「『ゆとり』のことだけって言ったでしょう? だめ」ときっぱり断る。さらに、最後の質問者は「私のママが岡田将生さんのファンです」と変化球。水田監督は「さすがだね」と感心し、岡田は「ママありがとう」と感謝していた。