Amazfit、体組成の指標を測定できるフラッグシップウォッチ「Balance」

Zepp Healthは10月24日、同社のスマートウォッチ「Amazfit」新製品として、ライフスタイル特化型のフラッグシップスマートウォッチ「Amazfit Balance」（アマズフィットバランス）を発売した。価格は41,900円。カラーはミッドナイト、サンセットグレーの2色。

Amazfit Balance。カラーはミッドナイト（右）、サンセットグレー（左）の2色

Amazfit Balanceは、ライフスタイルの活性化を目的として、従来のフラッグシップモデル「GTR」「GTS」シリーズの名称を変更したスマートウォッチ。健康的で心身の調和を重視するライフスタイルを送るユーザーをサポートする、という思いを「Balance」の名称に込めた。

健康管理機能では、身体やメンタルの疲労・回復状態を数値化した「レディネススコア」を新搭載。心拍数や心拍変動（HRV）、ストレス、睡眠中の呼吸の質、安静時心拍数（RHR）、体温、日常活動などのデータに基づいて、毎日の疲労と回復をスコア化し算出するという。このほか、心拍数やストレス、血中酸素レベル、呼吸数など基本的な健康データの取得が可能。

新搭載したレディネススコア。毎日の体の状態を数字で視覚化する

また、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝など8つの指標を10秒で測定できる体組成測定機能も搭載した。これにより、体組成データで自分の体を把握し、食事計画や運動習慣などを調整する一助になるとする。ディスプレイは大型の1.5インチ AMOLEDを採用。前モデルにあたるGTR4より大型化・高解像度化しており、視認しやすくなった。

体脂肪／骨格筋／筋肉／水分／骨量／タンパク質／BMI／基礎代謝の8項目を測定できる

OSには独自の「Zepp OS」最新世代となる「Zepp OS 3.0」を搭載。ウォッチフェイスは200以上を用意し、編集が可能な常時表示モードのウォッチフェイスを新たに加えている。

計測アクティビティは150以上をサポートし、位置情報はデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術／6衛星測位システムを内蔵。AIが利用者の特徴や運動経験レベル、週に何回トレーニングしたいかといった希望に基づき、パーソナライズされたトレーニングプランを生成できるアルゴリズム「Training Support Zepp Coach 2.0」も搭載した。