お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが23日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』で公開された動画「【本当は教えたくないガチ行きつけ完結編】今後のお笑いはどうなる? 極上の天ぷらを食べながら大白熱のお笑い談義」に出演。自身が“丸くなった”と思う理由を語った。
銀シャリ・橋本直から「変わりました? 年齢重ねて。年齢重ねたら、“丸くなった”って言語でたどり着けない何かがあるじゃないですか」と聞かれ、「お笑いスピードガンがないということに気がついた」と答えるジュニア。その表現が意味することとして、「何かのジャッジが欲しかったけど、笑いって人それぞれやし、お笑い的に“90キロしか出てないやん?”が『一番面白い』って思う人もいる。165キロ出しても、『面白くない』って思う人もいるということに気づいたことを総称して、“丸くなった”。この世にお笑いのスピードガンはない」と説明する。
さらに、「毎回勝敗がつくって、ホンマに大変やけど」と前置きしながら、「ボクシングとか将棋とか野球とか、ある種うらやましさはある」と本音を吐露すると、橋本は「スポーツにいったん憧れますよね。160キロ投げて抑えた、三振とった、ホームラン打ったっていう結果がしっかり出る」と共感した上で、「それを全部ざっくり“丸くなった”というんじゃないかと……なるほどね」と感じ入っていた。