mitorizは10月19日、「男性の美容に関する調査」の結果を発表した。同調査は2023年8月22日〜31日に、消費者購買行動データサービス「Point of Buy」の会員3,682名(男性1,855人・女性1,827人)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、男性会員に「自身のスキンケアへの関心の有無」を尋ねたところ、全体では「とても関心がある」(13.0%)と「多少関心がある」(29.9%)を合わせて42.9%が関心を寄せている結果となった。世代別で見ると、30代以下が最も関心が高く、51.2%と過半数を超えた。
次に、「男性のメイクへの関心」について質問。その結果、「とても(3.1%)+多少関心がある(6.3%)」を合わせて9.4%となった。30代以下のみ「関心あり」が約20%近く関心を寄せている一方、世代が上がるに連れて関心は下がっている。
続いて、スキンケアや美容アイテムを購入する場所を質問したところ、「ドラッグストア・薬局」(男性65.7%/女性80.4%)が最も利用されている結果に。女性は38.0%もの人が「EC・インターネット通販」で購入しているのに対して、男性は9.0%とネット購入が少ないことが明らかになった。