KDDIは10月24日、メタバースプラットフォーム「αU」(アルファユー)の新サービスとして、バーチャルショッピングサービス「αU place」の提供を開始した。

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    αU place

「ネットショッピングでは商品のイメージがわかない」「店員に相談しながら選びたい」という利用客に向けて、リアル店舗ともECサイトとも異なる体験型の新たな接点として、バーチャル店舗を手軽に出店できるサービス。

出店事業者の制作コストを軽減できることが特徴のひとつで、スマートフォンを持ってリアル店舗の店内をスキャンするだけでそのままバーチャル空間内に店を再現できる。季節やトレンドにあわせてリアル店舗の商品展示を変えた際などにも、手軽に更新してバーチャル店舗をアップデートできる仕様となっている。

サービス開始時点では、「無印良品 銀座」「Lui's/EX/store」「ポケユニ ハラジュク」「2G POPUP STUDIO」「ヒョウベイ」「au Style SHIBUYA MODI」の6店舗がオープンし、出店希望の受付も同日より開始された。各バーチャル店舗では実店舗の店員からの接客を通話越しに受けられ、最終的な商品購入はαU place内で完結するのではなく各社のECサイトに誘導する。