三省堂が11月21日に発売する『オタク用語辞典 大限界』(1,540円)が、発売前から各所で話題となっています。
今回はマイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します。
この『オタク用語辞典 大限界』は、名古屋短期大学現代教養学科の学生12名が、自分たちの周りで使われているオタク用語約1,600項目を採集し、語釈と用例を付した、前代未聞の辞典。一般的なオタク用語から、「日本の男性アイドル」「K-POP」「2.5次元」「ポケモン」「原神」「BL」等の界隈ごとに、全14章で構成されています。
いくつわかる!? 収録されている項目の用語例
【オタク共通用語】
アクスタ／インターネットやめろ／産んだ記憶ある／推し／開封の儀／顔がいい／顔面国宝／供給過多／けしからん／限界オタク／後方腕組み彼氏面／古参／転ぶ／祭壇／しんどい／すこ／助かる／助けて／積む／強火／尊い／トゥンク／歯茎むき出し／箱推し／ビジュがいい／待って／リアコ／履修
【三次元共通用語】
遠征／現場／他担狩り／ファンサ／ペンラ／目が足りない
【K-POP界隈用語】
愛嬌／イルデ／エンディング妖精／ケミ／センイルケーキ／チケッティング／モッパン
X(旧Twitter)では、「『大限界』良すぎる」「収録項目を見て声出た」といったコメントが。出版元の三省堂は「オタク自身が分析した臨場感のある語釈を読んで情熱を感じたい、ひと昔前のオタク用語とどう違うのか変化を知りたい、いろいろな“界隈”で使用されている言葉を知りたい……という方におススメ」と紹介しています。
実際にオタク用語を日常使用している学生さんたちが採集したリアルなワードと生きた解説によって、未だ知らない界隈の解像度が多少なりとも上がるかも?
トレンドリサーチャー:近由梨子
文・編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部
