20代中心に価値観重視の出会いを提供しているマッチングアプリ『with』を手掛けるwithは、全国の20代マッチングアプリユーザーの男女1,000名に「20代マッチングアプリユーザーの実態調査」を実施した。調査は、8月29日~9月1日、全国の20~29歳の男女のうち、アプリ現在利用者と幸せ退会者1,000名を対象に行った。
長期的な交際を見据えた真剣なパートナー選びの際、最も重視することに選ばれたのは、アプリ現在利用者、幸せ退会者共に半数以上で「価値観の一致」となった。特に、10ポイント近くも高いことから、幸せ退会者の方がより「価値観の一致」を重視していることがわかった。
過去から現在までのパートナー選びにおいて、外面(顔や身長などの外見や学歴・職歴、経済力といったステータスなど)重視で選んだパートナーと1年以上交際が続いた経験のある方は41.4%なのに対し、内面重視で選んだ場合は53.4%と10ポイント以上の差があることがわかった。つまり、長期的な交際には内面重視でのパートナー選びが重要であることが判明した。
過去の恋愛でうまくいかなかった原因について、アプリ現在利用者、幸せ退会者共に、最も多かったのが「価値観のズレ」となった。アプリ現在利用者と比較すると、幸せ退会者の方が10ポイント以上も多く、約60%が「価値観のズレ」が原因だと感じており、幸せ退会者はより、価値観を重要視していることが伺える。
幸せ退会者の95.8%が、価値観など内面を重視したパートナー選びが恋愛への発展に影響すると回答、またアプリ現在利用者と比較し、「非常に大きく影響する」という回答が13ポイントも上回っていることから、幸せ退会者はより、内面重視のパートナー選びが恋愛の発展に影響すると実感していることが伺える。
幸せ退会者の4人に1人は、共に幸せ退会をしたパートナーと既に婚約・結婚していることがわかった。さらに、「結婚を考えるほどの関係になっている」も含めると半数を超えることから、幸せ退会者は結婚につながる出会いができている人が多いと考えられる。また、幸せ退会者の約90%は幸せ退会をしたパートナーと結婚・または恋人として関係が続いており、マッチングアプリで出会ったカップルが幸せ退会後も良好な関係を築いていることが判明した。