筑豊電気鉄道は、ダイヤ改正を11月11日に実施すると発表した。今回の改正では、平日・土曜日の日中時間帯(10~15時)の運転間隔を全線20分間隔に変更する。平日の朝夕ラッシュについては現行並みのダイヤを維持するという。
現在、平日・土曜日の日中時間帯は黒崎駅前~筑豊中間間15分間隔、筑豊中間~筑豊直方間30分間隔の運転だが、ダイヤ改正後は筑豊中間駅発着の電車がなくなり、黒崎駅前~筑豊直方間の全線で20分間隔の運転(一部の電車は黒崎駅前~楠橋間で運転)となる。
平日の朝夕ラッシュは利用者が多いことから、現行並みのダイヤを維持する。他にも運転間隔および行先の変更も予定しており、「時刻表にてご確認願います」とのこと。
このダイヤ改正で1日あたりの走行キロが減少。平日は現行の2,435.0kmから改定後は2,389.2kmとなり、45.8km減(98.1%)。土曜日は現行の2,035.2kmから改定後は1,953.0kmとなり、82.2km減(96.0%)。日祝日は現行の1,867.6kmから改定後は1,779.0kmとなり、88.6km減(95.3%)となる。