俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(毎週日曜21:00~)。22日に放送された第2話において、俳優・大倉孝二の出演が明らかになった。
■新井順子P×塚原あゆ子監督作品への出演は3作目となる大倉孝二
大倉が本作で演じるのは、井川遥演じる南雲(鈴木)の妻・美香の元夫・小柳晴哉(こやなぎ・はるや)。新井順子プロデューサー×塚原あゆ子監督の作品への出演は『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)に続いて3作目となる。
小柳と美香は、美香の前の職場で出会い結婚。息子の青空(番家天嵩)が生まれるも、小柳の不倫によって離婚していた。その後美香は南雲と出会い再婚、三重で暮らすこととなった。第2話で美香と小柳は、美香の元同僚のウエディングパーティーで再会する。別れた今でも美香や青空の様子を気にしている小柳は、今後どのように南雲家に関わっていくのか。
ようやく動き出した越山高校野球部だったが、早くも不穏な空気が。バッティングセンターで出会った会社員と喧嘩になる1年生の壮磨(小林虎之介)、そして南雲の秘密がとうとう明らかに。越山高校野球部はどうなってしまうのか――。
■「高校野球×ヒューマンドラマ×サスペンス」という新しいスタイルの日曜劇場
本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。「高校野球×ヒューマンドラマ×サスペンス」という新しいスタイルの日曜劇場となる。
三重県立越山高校に赴任して3年目の社会科教員で、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになる主人公・南雲脩司役に鈴木亮平。そして、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ら、さらに、約半年間に及ぶオーディションを経て決定した12人の若手俳優たちが野球部メンバーとして出演する。
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