JR西日本と日本旅行は、「吹田総合車両所車両撮影ツアー」を11月19日に実施すると発表した。今年7月に開催され、好評だったことから秋にも開催。103系(黄緑6号)の運転台撮影などが行われる。
103系(黄緑6号)の運転台撮影は交替で1人1分程度撮影できるほか、マスコン、扉開閉スイッチなど運転台周りの各種機器類にも触れることができる。この撮影ツアーで103系を展示するのは、今回と2024年1月のあと2回のみになるという。
関西エリアを中心に活躍している特急車両3種類(681系、289系、287系)も並べて展示する。クモヤ145系、111系をはじめ、車両所に留置している車両も自由に撮影できる。参加者のリクエストに応じて、展示車両の幕回しも行う。
食堂前スペースでは、戦前に京阪神間で急行電車として活躍したモハ52形(通称「流電」)を展示する。社員食堂では、グッズの販売や行先表示幕の展示を行う。
当日は10時・11時15分・13時・14時15分からの計4回、各回30名を対象に実施する。所要時間は約2時間。現地集合・現地解散とされ、旅行代金は大人1万2,800円・こども1万1,800円。日本旅行「赤い風船関西版」で10月19日11時から販売開始する。14時15分からの回のみ「EXサービス」会員専用で、「EX旅先予約」にて予約を受け付ける。