まもなく訪れるハロウィーン(Halloween)。日本でもハロウィーン文化が定着し、この時期ならではの飾りや仮装をした人たちで街がにぎやかになりますよね。
では、みなさんは「パンプキンパッチ(Pumpkin Patch)」をご存じでしょうか。実はアメリカでは、この時期になると多くの人が訪れるスポットなんです。ここでは、アメリカ駐在者のSNSでもしばしば話題になる「パンプキンパッチ」を紹介していきます。
日本人には聞きなれない「パンプキンパッチ」という言葉。実は、かぼちゃを直売をしている"かぼちゃ畑(直売所)"のことなのです。ハロウィーンが近づくと、町のあちらこちらで見かけます。少し郊外に出かければ大きな畑一面にかぼちゃが並ぶ並ぶ!! そう、並びまくるのです。なんなら積み上げられています(笑)!
また、かぼちゃの販売だけでなく、畑ごとにいろいろなイベントがあるのも楽しみの一つ。
筆者が訪れた場所は、映え写真の撮れるフォトスポットが準備されており、お出かけの思い出もしっかりと残すことができちゃいます。そのほか、列車のような車に乗ってかぼちゃ畑を巡るツアーがあったり、子ども用のジャンピングハウスが用意されていたりと、ファミリーで楽しむことができる場所なんです。
もちろん、家族連れだけでなく、若者だけで遊びにきている人たちもいて、どうやら老若男女に親しまれているようです。
また、街中に大きな畑はないものの、広めの空き地や駐車場を使って直売所が開設されるので、運転していると「またパンプキンパッチあったね!!」と、子どもたちも大喜び。スーパーなどでもハロウィーン用のかぼちゃは売られていますが、やはりパンプキンパッチに訪れて、お気に入りのかぼちゃを見つけるというのが、アメリカでは人気のようです。
SNSでも「パンプキンパッチに行くのが毎年の恒例!!」「楽しすぎて、毎朝息子にパンプキンパッチはと聞かれちゃう」といった声があがるほど。
ハロウィーンの季節にアメリカを訪れる人がいれば、ぜひパンプキンパッチに足を運んでみてください。これまでとは一味違ったハロウィーンを楽しめるでしょう。