JR東日本は20日、冬の期間(2023年12月1日から2024年2月29日まで)に運転する臨時列車を発表した。この中で、新規設定の臨時列車として、特急「マリンきぬがわ」を来年2月に海浜幕張~鬼怒川温泉間で運転することを明らかにしている。
臨時列車の特急「マリンきぬがわ」は「京葉エリアから鬼怒川温泉へのお出かけに便利な臨時列車」となる。2月17日に海浜幕張駅12時11分発・鬼怒川温泉駅15時4分着、2月18日に鬼怒川温泉駅13時19分発・海浜幕張駅16時13分着で運転。全車指定席のため、乗車の際は乗車券・特急券の他に指定席券を購入する必要がある。
使用車両は253系6両編成。2010年まで成田空港駅発着の特急「成田エクスプレス」で活躍した後、リニューアルを経て新宿~東武日光・鬼怒川温泉の特急「日光」「きぬがわ」に使用される車両が「マリンきぬがわ」となり、千葉県内の海浜幕張駅まで乗り入れる。253系はリニューアルにより、シート間隔1,100mmの広々とした座席配置に。京葉エリアから「乗り換えなしで行ける冬の温泉旅はいかがですか」とのこと。