キヤノンといえばEOSシリーズのカメラでおなじみですが、同社が開催した展示会で“近未来のスマホの姿を変える目玉展示”として存在感を放っていたのが「メタレンズ」。薄っぺらいシートが分厚く重いレンズの代わりになる、という夢のような新技術です。10月19日(木)に掲載した記事のなかから「見逃し厳禁!」とオススメする注目記事を5つ振り返ってみましょう。
「スマホカメラの出っぱりをなくす」キヤノン展示会で見つけた超薄型レンズの正体
キヤノンの技術を惜しげもなく披露する展示会「Canon EXPO 2023」が10月18日に開幕。さまざまな新製品や開発中の新デバイスがズラリ展示されるなか、特に目を引いたのが「メタレンズ」。厚さが1mmもないシート状のレンズながら、複数枚のレンズ群と同じ役割を果たすことから、カメラのレンズユニットが大幅に薄型化できる革新的なデバイスです。スマホ本体の薄さを損なう“スマホカメラの出っぱり”がなくなる未来が見えてきました。
Bauhutte、こたつと合体できる「ゲーミング着るこたつ布団」発売
ビーズのゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」が、冬のぬくぬくゲームがはかどる「ゲーミング着るこたつ布団 BHK-2500KF」を発売します。保温性に優れる大判毛布に、ゲーム操作用の腕出し穴(アームホール)と、背中まで覆って留められるトグルボタンを搭載。腕を通してボタンを留めれば、あっという間にこたつと一体化。“着る”ことができるので、「ゲーミングこたつ」環境として、足元だけでなく全身あたたまりながらプレイに没頭できます。
glafitと共同開発したHELLO CYCLINGの新型電動サイクル、ジャパンモビリティショーで展示へ
シェアサイクル「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreetとglafitが、HELLO CYCLINGの新型車両としてサドルのある自転車に近い形状の「特定小型原動機付自転車」を発表。特定小型原付でありながら、電動キックボードのような不安定で慣れのいる乗車姿勢ではないものとなっています。
曲面サウンドの「ミライスピーカー」がステレオ対応、開発に3年
サウンドファンは、音が聞こえにくい高齢者・難聴者向けのスピーカー「ミライスピーカー」の新製品として、ステレオアンプを内蔵した「ミライスピーカー・ステレオ」を発表しました。これまでのミライスピーカー・ホームはモノラルでしたが、今回ステレオ対応のミライスピーカー・ステレオが登場したことで、ドラマや映画など音声以外の背景音を迫力ある音で楽しめます。
GeForce RTX環境で「Stable Diffusion Web UI」を高速化、NVIDIA謹製ツール登場
NVIDIAが、同社技術ブログにおいて「Unlock Faster Image Generation in Stable Diffusion Web UI with NVIDIA TensorRT」と題した記事を公開しました。画像の生成を行える「Stable Diffusion Web UI」を高速化できる謹製ツールについて紹介されており、Gituhubから導入できます。