福島第1原子力発電所の処理水放出をめぐって、中国が日本の水産物の輸入を禁止してから1カ月あまり。行き先を失い在庫が積み上がった日本の海産物を巡っては、農林水産省の「食べるぜニッポン」キャンペーンや、北海道庁の「食べて応援! 北海道」キャンペーンなど、国内で消費して応援しようという動きが広がり、コンビニやスーパー、飲食業界でも広がりを見せています。
今回はマイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します。
そんななか、道内限定発売だったセブンイレブン「北海道産帆立使用 ほたてめしおむすび」(237円)が、10月17日より全国で販売が開始されました。さらに「北海道産ほたてのクリームグラタン」(572円)も同日より全国で順次販売。これを受けて北海道知事のツイートも注目されています。
道内限定発売だったセブンイレブンの「ほたてめし」が「ほたてのクリームグラタン」とともに今日から全国発売開始!
— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) October 17, 2023
これにより、今後約130トンのホタテが活用予定となるそうです。私も、今日は出張先の東京で2つを発見しお昼に美味しくいただきました☺感謝! pic.twitter.com/yAv5IlmyVe
北海道産の貝柱を中具に使用し出汁の香りがふんわりと広がるおむすび、ほたての旨味を感じるクリームソースにブロッコリーとほたてを盛り付けたグラタン。この機会に、手軽に日本産ホタテの美味しさを堪能してみてはいかが?
トレンドリサーチャー:清水かおり
文・編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部