Amazonに電話で問い合わせる方法

Amazonに電話で問い合わせをしたい場合は、カスタマーサービスに自分の電話番号を知らせて折り返しを依頼するのが正しい方法です。24時間・365日の対応となっています。

あらかじめ問い合わせ内容を選択してから電話を依頼する流れなので、その内容に合ったオペレーターが担当してくれます。

Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法(スマホ)

ここではスマホ向けに、「Amazonショッピングアプリ」や「モバイルサイト」から電話で問い合わせる方法を解説します。Amazonアプリとモバイルサイトで異なるのは、「カスタマーサービス」を開く最初の手順のみです。なお、「カスタマーサービス」とは別に「アカウントサービス」という項目もあるので間違えないよう注意してください。

  • Amazonアプリから電話で問い合わせる方法-1

    【1a】Amazonアプリでは、画面右下の三本線ボタン「≡」からメニュー画面を開き、最下部までスクロールして「カスタマーサービス」をタップします

  • Amazonのモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-1

    【1b】Amazonのモバイルサイトでは、画面右上のアカウント名をタップしてメニューを開き、「お客様サポート」をタップします

  • ※以降の手順はAmazonアプリ、モバイルサイトとも共通です

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-2

    【2】問い合わせたい項目を選択します。今回は例として「注文内容について」に進みます

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-3

    【3】さらに具体的な問い合わせ内容を選択します。内容によっては2段階から3段階の選択が必要な場合もあります

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-4

    【4】問い合わせ内容を選択していくと、画面最下部に「カスタマーサービスへ連絡」というリンクが表示されるのでタップします

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-5

    【5】「今すぐ電話をリクエストする」をタップします

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-6

    【6】自分の電話番号を入力して「今すぐ電話がほしい」をタップします

  • Amazonアプリやモバイルサイトから電話で問い合わせる方法-7

    【7】Amazonのカスタマーサービスから折り返し電話がかかってくるので、受話して相談します

AmazonのPCサイトから電話で問い合わせる方法(パソコン)

AmazonのPCサイトから、自分の携帯電話に電話をかけてもらうように依頼することも可能です。もっとも手っ取り早いのは、次のリンクから「カスタマーサービスに連絡」ページをダイレクトに開く方法です。

  • AmazonのPCサイトから電話で問い合わせる方法-1

    【1】次のリンクから「カスタマーサービスに連絡」ページを開くか、Amazonの検索窓の下にある「ヘルプ」をクリックします。カスタマーサービスの画面が開いたら、表示されている商品、あるいは「他の注文商品についてのお問い合わせ」や「その他のお問い合わせ」を選択します

  • AmazonのPCサイトから電話で問い合わせる方法-2

    【2】問い合わせ内容を選択していくと、画面最下部に「カスタマーサービスへ連絡」というボタンが表示されるのでクリックします

  • AmazonのPCサイトから電話で問い合わせる方法-3

    【3】「今すぐ電話をリクエストする」をクリックします。以降の手順はスマホの場合と同様です

  • 【4】自分の電話番号を入力して「今すぐお電話ください」をクリックします

  • 【5】Amazonのカスタマーサービスから折り返し電話がかかってくるので、受話して相談します

Amazonのカスタマーサービスから電話がかかってこない場合の対処法

Amazonのサポートが混雑していて、折り返しの電話がかかってこない場合は下図のようなお詫び画面が表示されます。対処法としては、お詫び画面のリンクからチャットで相談するのが最善でしょう。

お詫び画面に電話番号が記載されていれば、自分から電話をかける手もあります。ただし、そもそも電話が混んでいる状況なので、長時間待つ必要があるかもしれません。

  • Amazonから折り返しのサポート電話がこない場合の対処法

    折り返しの電話サポートを受けられない場合に表示された画面です。「チャットでお願いします」という案内のほか、問い合わせ電話番号が記載されていました

マーケットプレイスの出品者に電話で問い合わせる方法

商品詳細ページで「販売元」にAmazon以外の業者が記載されている場合、それはAmazonマーケットプレイスの出品者が販売している商品です。マーケットプレイスの商品は、Amazonでは対応できず、出品者に直接問い合わせることが必要な場合があります。

Amazonマーケットプレイス出品者の連絡先(電話番号)は、商品情報ページに記載された「販売元」のリンクをたどると確認できます。ただし、海外の電話番号が書かれていると通話料金が高額になったり、日本語に対応していなかったりする場合もあるので気をつけましょう。

なお、「質問する」というボタンが用意されていれば、出品者メッセージアシスタントとのチャットが可能です。出品者の中には問い合わせに対応していない場合もあります。

  • Amazonマーケットプレイスの出品者に電話で問い合わせる方法-1

    【1】問い合わせたい商品のページを開き、「販売元」に記載された出品者のリンクをタップします

  • Amazonマーケットプレイスの出品者に電話で問い合わせる方法-2

    【2】出品者の電話番号を確認できます。「質問する」をタップすると、チャットが可能です

Amazonに電話以外の手段で問い合わせる方法

Amazonへの問い合わせ方法は、電話が手っ取り早そうに思えます。しかし、アプリやネット上で起きている問題を口頭で伝えたり、解決法を聞き取って理解したりするのは意外と難しいものです。また、解決方法が書かれているページのURLが伝わりにくいなどのデメリットもあります。

Amazonはチャットによる問い合わせを推奨していますし、メールやX(旧Twitter)での問い合わせも可能です。状況によっては電話以外の方法を検討しましょう。

Amazonにチャットで問い合わせる方法

スマホやパソコンでの入力操作に慣れている人には、「チャット」で問い合わせることをお勧めします。チャットであれば、問い合わせた際の会話の履歴が残るため確認しやすいうえ、問題を解決するためのリンクURLも受け取りやすいというメリットがあります。24時間365日、Amazonの担当者が対応してくれます。

  • Amazonにチャットで問い合わせる方法-1

    【1】電話の問い合わせ方法と同じ手順を進めて、「今すぐチャットを開始する」をタップ・クリックします

  • Amazonにチャットで問い合わせる方法-2

    【2】最初はAIチャットボットが対応しますが、その後内容に応じてカスタマーサービスの担当者につながります

Amazonにメールで問い合わせる方法

「文字の入力が遅いのでチャットは苦手」という人は、メールで問い合わせてみてはいかがでしょうか。とくに口頭や文章だけでは伝わりにくい場合、メールに画像や動画を添付することで状況を的確に伝えることができるでしょう。 Amazonの受付メールアドレス「cs-reply@amazon.co.jp」宛てに、自分のAmazonアカウントに登録しているメールアドレスから、問い合わせを送るという手順になります。実際に筆者がメールにスクリーンショットを添付して問い合わせを送信したところ、1時間弱で回答メールが返信されました。

  • 「cs-reply@amazon.co.jp」宛てにメールで質問したところ、1時間弱でAmazonから回答メールが届きました

AmazonにX(旧Twitter)で問い合わせる方法

X(旧Twitter)には、「@AmazonHelp」というAmazonの公式アカウントがあります。英語、ドイツ語、スペイン語など13カ国語に対応しているアカウントなので、タイミングによっては外国語でのやり取りしか表示されず、ひるんでしまいますが、日本語の問い合わせも受け付けています。Amazonのカスタマーサービスに連絡できないときは、「@AmazonHelp」のポストを確認したり、メンションを付けて問い合わせる手もあります。

  • AmazonにX(旧Twitter)で問い合わせる方法

    Amazon公式アカウント「@AmazonHelp」では13カ国語に対応して、質問やサポートを受け付けています

Amazonの問い合わせ電話番号は公開されている?

Amazonが公開している「特定商取引法に基づく表示」から、Amazonアカウントを持っていない人、あるいはAmazonアカウントにログインできない人向けの電話番号を確認できます。

ただし、この電話番号はAmazonカスタマーサービスにとってメインの窓口ではないため、つながりにくいことが多く、おすすめできません。また、実際に電話がつながっても、最初に本人確認のために電話番号やメールアドレス、アカウント名を口頭で知らせる手間がかかります。

正規の問い合わせ方法は、AmazonアプリやWebサイトからカスタマーサービスに折り返しの電話をリクエストする仕組みです。問い合わせ内容に応じたスキルを持つオペレーターが対応するので、自分から電話をかけるよりスムーズに問題が解決します。