MMDLaboが運営するMMD研究所は10月18日、「X(旧Twitter)に関する調査」の結果を発表した。調査は2023年9月29日~10月3日、15歳~69歳の男女5,000人を対象にインターネットで行われた。
「X(Twitter)を利用している」は45%
「あなたはX(旧Twitter)を利用していますか?」という質問では、全体の45.3%が「はい」と回答。年代別でみると、最も利用割合が高いのは10代で63.2%、次いで20代が59.3%だった。
「X」と呼んでいる人はわずか9%
X(旧Twitter)を利用している2,265人を対象に現在の呼び方を尋ねたところ、「X」と呼んでいる人はわずか9.1%で、「Twitter」と呼んでいる人が67.7%、「どちらも使う」と答えた人は23.3%だった。
「ポスト」「ツイート」呼び方はどっち?
ポスト(旧ツイート)の呼び方については、「新式の呼び方(ポスト)」を使う人が9.3%、「旧式の呼び方(ツイート)」を使う人が70.6%と圧倒的だった。
X(Twitter)有料化に「反対」は87%
イーロン・マスク氏は「Xシステムの月額使用料を少額課金する方向に移行している」「(利用者が直接やり取りする)DMを除き、ブロックは機能としてなくすつもり」と発言(投稿)したが、利用者に有料化への賛否を聞いたところ、「賛成」4.6%、「やや賛成」8.7%と合わせて13.3%が賛成と回答。反対派が86.7%と大きく上回った。年代別に見ると、賛成と回答した割合は20代が17.8%と最も多かった。「ブロック機能の廃止」については、賛成が21.4%、反対は78.6%だった。
X(Twitter)「利用をやめる」意向の人は25%
今後の利用については、「今後アクティブに利用したい」が16.1%、「アクティブではないが利用したい」が58.7%と合わせて74.8%が今後も利用したいと回答。「利用をやめることを検討している」が18.6%、「利用をやめる予定」が6.6%と合わせて25.2%が利用をやめる傾向にあることがわかった。
代わりに利用するSNSトップ3は「Instagram」「YouTube」「Threads」
代わりに利用するSNSは「Instagram」が40.8%で最も多く、次いで「YouTube」が25.6%、「Threads」が12.3%だった。
出典: MMD研究所