i-plugは10月17日、「入社後の配属先に関する調査」の結果を発表した。同調査は9月19~23日、2024年卒業予定学生250名を対象に、インターネットで実施した。

  • 選考/内定時にすでに配属先の部署を知らせてほしいですか?

選考・内定時にすでに配属先の部署を知らせてほしいか尋ねたところ、79.6%が「はい」と回答した。昨年、23卒学生へ実施した調査と比較すると4.4ポイント、一昨年、22卒学生へ実施した調査と比較すると、約8ポイント増加している。

入社後、配属先が希望以外の部署・職種となった場合、転職を考えるか聞くと、42.0%が「わからない」と回答した。「わからない」は、昨年の調査か13.5ポイント増加している。

  • 入社後、配属先が希望以外の部署・職種となった場合、転職を考えますか?

入社後の配属先が希望以外となった場合、「転職は考えない」と回答した学生は、一昨年の22卒学生への調査と比べると、約16ポイント減少した。入社後、配属先が希望以外の部署・職種となった場合、転職を考えないと回答する学生が、徐々に減少傾向にあることがわかった。

希望部署に配属されるために取り組んだことや、取り組む予定のあることはあるか尋ねると、「人事に希望を伝えた」(48.8%)が最も多く、昨年の調査から約15ポイント増加した。

  • 希望部署に配属されるために取り組んだこと、取り組む予定のあることはありますか?

9月11~25日に、新卒採用を実施する企業322社に、新卒採用における「ジョブ型採用」導入について、最も近いものについて尋ねたところ、37.9%が「未定」と回答した。「導入しない」という回答は33.9%だった。

  • 新卒採用における「ジョブ型採用」導入について、もっとも近いものを選択してください