日本で長年親しまれている乳性飲料「カルピス」。その呼び名が、アメリカでは異なることをみなさんは知っているだろうか。アメリカ駐在者や旅行者のSNSでしばしば話題になる、その呼び名を本記事では紹介!
日本でも見慣れたパッケージのため、パッと見るだけでは違いに気づかないかもしれないが、よ〜く見ると商品名が違っている! 小さなカタカナで「カルピスウォーター」と書かれているにもかかわらず、英語表記では「CALPICO(カルピコ)」に。
というのも、英語で「カルピス」というと、『cow(カウ)piss(ピス)=牛のおしっこ』と聞こえてしまうことから、アメリカやカナダなどでは『CALPICO』という名前で販売しているそう。
SNSでは、数年前にプロ野球のダルビッシュ有選手が「アメリカでは”カルピス”ではなく”カルピコ”なんです」と写真付きの投稿をして話題に。その投稿に、「初めて知りました!!」「響きがかわいい!!」「偽物かと思った」などの声が寄せられた。
そのほか、アメリカ駐在者や旅行者からも「カルピスがカルピコと呼ばれているのを知らなかった」「ハワイ旅行で見つけてツボにハマった」といった投稿なんかも。意外と知られていないだけに、カルピコを初めて見た人の驚きは大きいようだ。
ちなみに、アメリカ在住の筆者もカルピコは大好き。ただ、500mLのカルピコが3ドル〜4ドル(約435~580円)、1.5Lのペットボトルが7ドル近く(約1,015円)することもあって、お値段的には「かわいい〜」とは言い難い状況だ……。だが、懐かしの味を異国の地で味わえるのは、やはりうれしいもの。少しぜいたく品になってしまったが、有難くいただいている。
思わず手に取りたくなる「カルピコ」。みなさんもチャンスがあれば旅行先で飲んでみてはいかがだろう。
※1ドル=145円計算
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