元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が10日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「第二話 岡本和真が本塁打王を獲得した理由」に出演。巨人・岡本和真のホームランが増えた理由を解説した。
同チャンネルでは今回、ゲストの愛甲猛氏とともに今シーズンの岡本についてトーク。140試合に出場し、打率.278、41本塁打、93打点、本塁打数は2021年の39本を超えて自己最多となった岡本だが、愛甲氏は「岡本のバッティングってさ、昔でいうデーブや秋山(幸二)に近いよね、形は」と自身の印象を述べる。
すると、デーブ氏は「(岡本は)右にはいつでも打てる人」と切り出し、「右足をだいぶ開いてたんです。だから向こう(ライト側)に体が向くようにできていた。構えてた。今年はちょっと閉じて、センター方向から左側にもいけるような構えをしたのが良かったんでしょうね」と解説。その上で「あっち(ライト)方向で、インコースを刺されているのなら、インコースでやや甘くなったのを引っ張れればいいって感覚もあった気がします」と分析していた。