ペンマークは、「Z世代の闇バイト実態調査」の結果を10月13日に発表した。同調査は、第1回を2023年5月23日~25日、第2回を2023年6月4日~6日、第3回を2023年6月16日~18日の期間、「Penmark公式LINEアカウント」を利用中の現役大学生1,808人を対象に、Web調査を用いて行った。

  • Z世代の闇バイト実態調査

Z世代の「闇バイト」の言葉の認知率は94.5%と非常に高い結果となった。デジタルネイティブのZ世代は、インターネット上での情報収集やコミュニケーションが活発であるため、そうした場で「闇バイト」に関する情報・話題に触れる機会が多く、高い認知率につながったのではないかと同社は推測。

  • 闇バイトは全てが犯罪だと思いますか

また、Z世代の75.5%が闇バイトを犯罪だと認識していた。「闇バイトはどんな内容だと思うか」について尋ねると、「詐欺の受け子」「簡単な仕事で高収入である」という意見があがった。

  • 闇バイトの怪しい求人を見たり、勧誘された経験はありますか

Z世代で闇バイトに勧誘されたことがある学生は約41.5%となり、半数近い学生が勧誘された経験がある結果となった。また、「実際に闇バイトをしたことがある、または周囲で経験がある人がいる」と答えた人は6.9%にのぼった。