グローバルアジアパートナーズは10月3日、子どもたちの手指の運動能力発達を促す「大工さんキット」を発売した。

  • 商品セット内容

京都大学などの研究チームによると、コロナ禍を経験した5歳児は、経験せずに5歳になった子どもに比べ運動能力やコミュニケーション能力の発達に遅れが出ていることがわかったという(2023年7月の毎日新聞掲載)。

そこで同社では、大切な発達時期に、質の良い保育環境と社会性を身に付けさせるため、同商品を開発した。子どもたちの手指の運動能力の発達を促すことに加え、親や友達などと協力し、一緒にコミュニケーションを取りながら創作をする機会を提供する。

同商品は、工具6種類8点(トンカチ1点、ドライバー1点、スパナ1点、のこぎり1点、ねじ棒1点、歯車3点)、組み立て部品15点、ツールボックス1点の全24点セット入り。ツールボックスは収納箱としても利用できる。収納袋、説明動画カード、やすりも入っている。

  • セット内容

  • 工具

ねじを手で締める動作を通し、手と目の協応を育て、工具を使いねじを締める動作では手先の器用さを習得できる。また、工具の仕組みや役割を理解した上で作りたい形を自ら考え、作り上げる中で子どもたちの創造力も養う。手と目の協応から作品作りまで、子どもの発達に合わせた使い方ができる。

  • 作品例