俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『ミステリと言う勿れ』(公開中)が、15日までの公開31日間で観客動員数278万人、興行収入37.6億円を突破した。
同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。
■菅田将暉、『ミステリと言う勿れ』で再び映画動員ランキングV5獲得
9月15日から全国360館の劇場で公開された同作は、10月6日までの公開22日間で観客動員数224万人、興行収入30億を突破。4週連続全国映画動員ランキング1位を獲得していた。
そして今回、10月15日までの公開31日間で観客動員数278万人、興行収入37.6億円を突破し、10月13日~15日の全国映画動員ランキングでも1位を獲得。今年公開された映画で、初の5週連続No.1となった。5週連続1位獲得は、2021年1月29日公開の映画『花束みたいな恋をした』以来となり、ふたたび菅田の主演作がV5を獲得した。
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