元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が9日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【爆笑】フライ1つでノムさんの怒りがエンドレス!? エース尾花さんの謎サイン事件!? 古田敦也さんがボロクソに怒られた日【宮本慎也さんとのハンパない連携プレー秘話】【古田 立たされる で検索】【(3)/6】」に出演。尾花高夫氏と初めてバッテリーを組んだ際のエピソードを披露した。
現役通算112勝をあげるなど、ヤクルトのエースとして活躍した尾花氏。古田氏は「エースだったし、結構、我も強い人なんですよ」と性格を形容しつつ、「だから入団時は、初めてバッテリー組む時に、『今日はすみません、初めて組ませていただきます』って言ったら、なんか機嫌が良くなくて。『お前なんかにリードさせないから。サインなんか出させない』『インコースかアウトコースかのサインだけ出せ。俺がそこに自分が投げたい球を投げるから。お前が全部捕れ』って言うわけ」と振り返る。
続けて、「僕もそこそこ上手いから捕れるんですよ、はっきり言って」と笑いを誘いながら、尾花氏から「俺のカーブはたぶん捕れない。だからカーブの時だけ、右手の指がついてたらカーブ、離れてたら他の球種(のサイン)」と指示を受けたことも告白。しかし、古田氏によると「これぐらい(数センチ)やねん」と、サインにしては見えづらいものだったようで、「インコースかアウトコースかサイン出したら、俺はずーっと見てる。『今のついてるのか、ついてないのか』って」と明かしていた。