声優でアーティストの高槻かなこがこのほど、東京・池袋のアニメイト池袋本店で1st写真集『夜明け』(発売中 3,300円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。
人気アニメシリーズ『ラブライブ! サンシャイン!!』の国木田花丸役やソロアーティストとしても活躍している高槻かなこ。30歳の誕生日でもある9月25日に1st写真集をリリースした。20代最後の一瞬を切り取った同写真集は、ベトナムの中部に位置するダナンとホイアンでロケを敢行し、異国情緒漂う町並みに溶け込むことで見せた自然体の表情をふんだんに捉えている。また、夏の陽射しが照りつけるビーチやプライベートプールでは、初めての水着姿も披露。これまでに見せたことのない貴重なショットはもちろん、これまでの人生や仕事を振り返るロングインタビューも収録している。
高槻は「発売日が私の30歳の誕生日だったんですが、20代の内に20代の姿を残しておきたいと思っていたので、ベストのタイミングだったと思います」と写真集の発売を喜び、「20代最後なので自分の中では大人っぽい一面を出したいと思っていたんですが、ベトナムを旅をしていく中で自然と湧き出る子どもっぽい無邪気な笑顔が"高槻かなこ"かな? と気づくことが出来ました」と等身大の姿が切り取られているという。
実際に写真集を目にして「自分の元気さや少し大人になってきた落ち着きというか一つの言葉では表現出来ない"高槻かなこ"の人間味が出たと思います。私自身の新しい自分を知ることができました」と満足げ。周囲の反応も上々のようで「朝のホテルで撮った寝起きの写真はスッピンでベッドにいるシーンで、すごく評判でしたね。寝起きはほぼガチです(笑)」と明かしつつ、「100点満点と言いたいんですが98点で(笑)。残り2点はもっと素敵な自分になれる余白があるというか、どんどん先を見ていきたいので98点にします」と前向きだった。
発売日の9月25日に30歳になったばかりの高槻。「30歳になる前のイメージは自分の母親が私を30歳の時に産んでいるので、お母さんというイメージがありました」と自分の母親とイメージが重なったといい、「実際になってみてただレベルというか数字が上がっただけでした。気持ちは22歳ぐらいで止まっていますが、周りの30代の人たちがすごく楽しそうでキラキラしているので、20代より自由に生きれるんじゃないかなって思っています」と期待を込めた。
30代の抱負については「根本的に中身は変わってないんですが、今まで20代で培ってきたモノとはまた違う自分にないものを勉強したいと思っています」という彼女は現在、英語を勉強中だといい、「新しいスキルを身に着けてまた違う人生の選択肢を選んでみたいですね。そういうのが素敵な大人だと思います」と目を輝かせていた。