フジテレビの動画配信サービス・FODでは、8月6日に東京ドームで行われた音楽ライブ『aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE’ in JAPAN -Special Edition-』を、10月23日から独占配信する。

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『aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE’in JAPAN』は、23年3月~4月に大阪からスタートし東京、埼玉、愛知と4都市、計10公演が行われたaespaのツアー。デビューから2年9カ月での東京ドーム公演開催は海外アーティスト最速ということもあり、チケットは両日ともにソールドアウトし、2日間で9万4,000人を集めた。

「aespa」は、2020年11月のデビューから“メタバースグループ”として異彩を放ち、K-POP第4世代の中でも画期的で多彩な活動で絶大な人気を誇るガールズグループ。“自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する”という世界観をベースに、現実世界のメンバー「aespa」の4人は仮想世界の“もう一人の自分”であるアバター「ae-aespa(アイ-エスパ)」と‘SYNK’を通じてお互いリンクしている。

8月6日の東京ドームで行われたライブは、aespaらしいアバターと“SYNK”したパフォーマンスはもちろん、ドーム公演ならではの巨大LEDモニターにアバターが登場。さらにムービングステージやトロッコ、巨大リフトが導入された演出は東京ドームだからこその迫力となっている。

2020年11月に発表したデビュー曲「Black Mamba」のミュージックビデオは、2021年1月にYouTubeで1億回再生を突破し、歴代K-POPグループのデビュー曲の中で最速記録を更新。また、彼女らの楽曲には連続性があることも特徴で、「Black Mamba」の曲名にもなっている“Black Mamba”の存在によって、メンバーとアバターとの結合が切られてしまうが、2021年5月に発表したシングル「Next Level」では、この問題を解決するために荒野へ旅立つメンバーの様子がミュージックビデオで描かれている。

そして、今年5月8日に発表された、彼女たちの第2章の幕開けとなる3rdミニアルバム「MY WORLD」は大きな反響を呼び169万枚の初動セールスを記録し、Wミリオンも突破。その勢いはとどまることを知らず、グローバルツアーも即完売。また同年10月6日から放送開始となったテレビアニメ『BEYBLADE X』(テレビ東京)のエンディング主題歌「ZOOM ZOOM」は“グローバルで活躍する人気アーティスト”に担当してもらいたいというアニメ製作陣の想いを受け、タイアップが実現しており、国内外での影響力は増々拡大している。