カケハシ スカイソリューションズはこのほど、新卒採用におけるインターンシップや説明会会場として利用できるメタバース空間のシェアリングサービスを開始した。
同サービスは、バーチャル空間の技術開発を得意とするクラスターが提供するメタバース空間に、同社が提供する学生向けの謎解きゲームやグループワークのノウハウを組み込んだ新しい空間レンタルサービス。メタバースプラットフォーム「cluster」の開発・運営を行うクラスター社と共同開発した。
同サービスは場所の制約がなく、どのような場所でもイベント開催が可能。
インターンシップ、オープンカンパニー、説明会、選考、入社式、内定式、内定者フォローなど、あらゆるシーンで簡単に利用できるほか、メタバース上でグループに分かれてグループディスカッションができる仕掛けも用意。会場には採用イベント用の謎解きゲームがビルトインされている。
身体性を伴った体験により、知識の定着率が高く企業理解が促進されることも期待でき、また没入感が高く、対面に近いコミュニケーションが可能なこと、新しい技術に取り組む姿勢が学生たちに好印象を与えることもメリットとして挙げられるという。
10月24日、11月21日には、メタバース会場にて「メタバース採用」体験会を実施。体験会ではメタバースに対する疑問点を解消し、メタバース採用のいろはについて解説する。また、謎解きゲーム型グループワーク「終わらない就活シミュレーションゲームからの脱出」の一部も体験できる。