女児向け雑誌『ぷっちぐみ』と少女まんが誌『ちゃお』両編集部の視点で女子小学生(JS)のリアルをレポートする「JS研究所」は、10月12日、「通学用バッグ」に関するアンケート結果を発表した。同アンケートは、『ぷっちぐみ』と『ちゃお』2023年8月号で掲載し結果を収集した。
「今使っている通学用バッグの色」について尋ねたところ、低学年JSでは「ピンク」が1位、続いて「紫、パープル」「赤色、チェリー」など、暖色系のカラーが上位にランクインした。
一方で高学年JSでは「赤」がトップ入り。次いで「茶色」「紫」という結果で低学年JSとやや違いが現れている。「黒」も人気なようで、定番の「赤」だけでなく、ビターな濃い色の通学用バッグを愛用している子が多そうだ。
続いて、低学年JSに通学用バッグの「お気に入りポイント」と「気に入っていないポイント」を調査したところ、お気に入りポイント第1位は「色」という結果に。その他は「柄、内柄」や「デザイン」が上位にランクインしている。「通学用バッグ」は学校生活で長い間使用するため、やはり気に入った「色」選びが重要なようだ。
また、「気に入っていないポイント」では「重さ」という回答が多数。バッグ自体の重さに加え、教材などを多く入れるため、成長中の小学生たちにとっては特に重たく感じるのかもしれない。
最後に、高学年JSに「通学用バッグを変えたいか」と質問したところ、6割以上が「変える予定はない」という回答で、バッグを愛用している様子。
一方で3割以上の子が「変えたい」と回答しており、中でも「リュック」に憧れを抱いているJSが多いようだ。一部では「ちがう色のランドセル」という回答もあった。