19日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(毎週木曜21:00~※初回拡大スペシャル)の制作発表記者会見が15日、都内某所で行われ、菅野美穂、鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、松岡茉優、田中哲司、三田佳子が登壇。白山が現在の心境について語った。

  • 白山乃愛

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■白山乃愛、東宝シンデレラは運命の出来事

会見では、自身の人生を変えた経験についてそれぞれが発表。白山は「東宝シンデレラオーディション」を挙げた。約1年前の2022年11月、第9回の同オーディションで最年少シンデレラとしてグランプリに輝き、芸能界入りを果たした白山。4月クールにはドラマ『Dr.チョコレート』で10歳の天才外科医を演じて大きな話題に。今作の出演は、ドラマ2作目となる。

白山は「グランプリの前の日までは、テレビを見るほうで。でもグランプリを獲った日からは出るほうになって、あのオーディションが運命の出来事だなと思いました」と振り返り、「獲る前の1年より、この1年のほうが、充実しているっていうか……すごく楽しいです」とニッコリ。司会者に役者の仕事は楽しいかと聞かれると「はい!」と即答。「共演者の人たち皆が優しくしてくれて、それがすごくうれしいです」と今作の現場を楽しんでいることを明かした。

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そんな白山が現在愛してやまない相手は、今作に登場するインコのセバスチャン。「撫でようとして手の平を出すと、撫でて~って感じで首を出してくる。撫でるのをやめたらツンツンするところもかわいい」と愛を語った。そんな白山と田村海夏演じる2人の女の子の母親を演じる松岡は「もう2人の娘にメロメロです。田村海夏ちゃんに『おいで~』って言っても、『や!』ってだっこさせてくれいときがあって。そんなときは乃愛ちゃんが膝に乗って来てくれたりするので、かわいいです」とメロメロの様子だった。

■菅野美穂主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』

今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の同名コミック(講談社)を実写化する同作は、「タフで明るい“踏ん張る主婦”ヒロイン」の伊沢 ゆりあ(菅野)が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始し、時にぶつかり合い、時に手を取り合い、意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、「血の繋がりを越えた“家族”の絆」を編み上げていくというストーリー。

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