俳優の小沢仁志が7日、YouTubeチャンネル『笑う小沢と怒れる仁志/小沢仁志』で公開された動画「【町中華】“現代忍者”坂口拓が登場! 400人との死闘撮影(秘)話…兄ィが『1ドル』で出た映画とは!?【アクション映画の裏話】」に出演。自主映画に出演した際の粋な計らいについて語った。
同チャンネルには今回、アクション俳優の坂口拓がゲストとして登場。2人の出会いについて振り返る中で、ともに親交がある北村龍平監督とのエピソードについて、小沢が言及する。
北村監督から「兄貴、ちょっとワンシーン出てください」「今度、俺、自主映画やるんですよ」と、映画『LOVEDEATH -ラブデス-』(06)への出演依頼を受けた小沢。その頃はちょうど、北村監督が『ゴジラ FINAL WARS』(04)を撮った後だったため、小沢は「お前、自主映画やんの?」と驚きながらも、「俺、プロだからよ。自主映画でもノーギャラは嫌だから、台本に1ドル挟んで送ってこい」と伝えたという。
そして、北村監督が実際に、台本に1ドルを挟んで送ってきたため、出演が決定。しかし、蓋を開けてみると、「キャスト見ても、自主映画にしては大友康平さんとか色々いっぱい出てる」「現場行ったら70人もいるんだよな」と、自主映画と呼ぶにはスケールが大きかったとこぼしつつ、「せめて100ドルにすれば良かった」と冗談めかして、笑いを誘っていた。