「JCB presents ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ハロウィーン貸切キャンペーン 2023」に行ってきました。毎年JCBが主催している、ハロウィーン期間のUSJをいち早く体験できるイベントです。イベント当日の様子をお伝えします。
当選者は2万名! ハロウィーンのユニバを満喫
このイベントでは、キャンペーン期間中(2022年9月16日(金)~2023 年 2 月 15 日(水))のJCBカード利用合計金額1万円を1口として抽選が行われ、ハロウィーンイベントの初日に合計2万名が招待されました。貸切期間は9月7日の18:30から22:00まででした(入場は14:00から可)。
当選者にはリストバンド、チケット、限定パンフレットなどが届きます。これらを持ってユニバへGO!
貸切イベントの様子
まずはウォーターワールドで限定イベントを見ました。座席はほとんど埋まっており、貸切と言ってもそれなりに人が多い印象を受けました。
USJのキャラクターはハロウィーン仕様の衣装を着ており、クルーと一緒にキレッキレのダンスを披露します。席によってはキャラクターが間近で見られるのも嬉しいポイント。見ているだけかと思いきや、なんか腕の振付を練習させられ、叫ばされました(え?)。まあまあみんなノッていましたがね。
その他のハロウィーンイベントは以下の通りです。
ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー
個人的におすすめ。洋楽に合わせてモンスターが歌って踊ります。MCのモンスターが関西弁で面白かったです。
ストリートゾンビ
CMでは大量のゾンビが一斉に襲ってくる感じでしたが、実際には道路に点在していました。近くにいたら驚かせてくることもありますが、皆さんそこまで怖がらずに普通に撮影していました。ゾンビにたまたま挟み撃ちにされた人はキャーキャー言っていましたが。
チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~
ユニバーサル・モンスターズ ~レジェンド・オブ・フィアー~
どちらも待ち時間0で入れました。どんどん驚かし要素が出てきますが、前の人について行けばモンスターがすでに出てきている状態なのでそんなに怖くなかったです。
ゾンビ・デ・ダンス
最終回の途中から見ましたが、かなり人が多かったです。最初のほうを見ていないので話の筋があまりわかっていませんが、生と死がどうのこうのという話をしていました。結構盛り上がっていて、踊る人もちらほらいました。
スタジオ・スターズ・レストラン
ここはアトラクションと異なり貸切対象客でなくても入ることができた影響もあるのか、19時半過ぎに行っても20分待ちでした。期間限定メニューの「DJピカチュウ アゲアゲ♪ ハロウィーン・パーティプレートセット」を注文しました。ピカチュウの下にあるコーンライスは牛肉と一緒に食べるのがおすすめ。色々具材があって楽しかったです。
アトラクションの待ち時間はなんと5分!?
貸切の時間帯は、子供向けのアトラクションで短いものだと5分、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは75分と、かなり幅がありました。75分と聞くとかなり長く聞こえますが、貸切でない時間帯では110分なので一応短縮はされています。貸切でも全てのアトラクションがすぐに乗れるというわけではないのですね。
ちなみに、呪術廻戦・ザ・リアル 4-Dは20分待ちの表示でしたが建物にはすぐに入れました。体感の待ち時間は10分で、20分もかかっていなかったと思います。
来年貸切イベントへの応募を考えている人へアドバイス
ウォーターワールドのクルー曰く、来年度のUSJ貸切イベントの実施が決まっているようです。USJの貸切イベントが気になっている人はこちらを読んでおくと参考になるかもしれません。
リストバンドを不用意に触らない
リストバンドは一度はめると外すことができない構造になっています。外すにはハサミで切るしかありません。なので、リストバンドが届いた時に試しにつけるようなことをしてはいけません。当日つける時も、腕の幅よりも少しだけ余裕をもたせた位置をしっかり確認したうえでつけるのがよいでしょう。
貸切アトラクションの罠
前項でも書きましたが、貸切の時間帯でも1時間以上待つ必要のあるアトラクションはあります。なので、貸切だからと言って全てのアトラクションに乗るのは至難の業です。私は貸切時間帯にアトラクションに乗りまくれると思い込み、貸切でない時間帯はパーク内をぐるぐるしていただけなので、乗りたいものに全て乗ることはできませんでした。お目当てのアトラクションがあるならば、貸切でない時間帯も上手く利用して、計画的に楽しみましょう。
貸切でも人は多い
貸切と言っても招待客は2万人おり、ウォーターワールドの座席がほぼ埋まるほどです。さらに、一般客も残存しています。貸切の時間帯でも、一般客はアトラクションに乗れないだけで、歩き回るだけなら自由です。なので、ゾンビ・デ・ダンスで観客が多かったのだと思います。
このような屋外で自由に見られる催し物では、写真が撮りにくいこともあります。貸切であってもパーク内がガラガラというわけではないことを心に留めておくのがよいでしょう。
食事のタイミングに注意
できるだけ多くのアトラクションに乗りたい人は、食事をとるタイミングについても注意しましょう。あれもこれもとなると時間がなくなってしまいます。
貸切当日の様子を知っている身からおすすめする流れはこちらです。
■食事はユニバ以外でも構わない人
昼食は入場可能時刻より前にパーク外で食べておく ↓ 小腹が減ったらパーク内の屋台のスイーツや肉を食べる ↓ 閉園してからパーク外で晩御飯を食べる
こちらはパーク外で食事を食べることで、アトラクションに乗れる時間を極限まで増やした例です。パーク外にあるユニバーサルシティウォークは23時まで空いてるので、夕食をとるにはちょうどいい場所だと思います。
ただ、やっぱりユニバに来たからにはユニバならではのものを食べたい人も多いと思うので、こちらもご紹介。
■食事をユニバ内で取りたい人
お腹がすきそうな人はパーク外で何か軽く食べておく(入場可能時刻が14時と遅めなので) ↓ 入場可になったら昼食をパーク内で食べる ↓ 貸切時間になる前に夕食を食べる(だいたい17時くらい?)
そんなに早く夕食を食べたくないという人は、一部のレストランは貸切時間帯に招待客しか入れないようになっているので、そちらを利用するのもよいでしょう。
終電に注意!
特にこれは、日帰りで来ている少し遠方の人向けのアドバイスです。その中でも上で紹介した、夕食をユニバーサルシティウォークを利用する人はなおさら注意が必要です。USJの最寄り駅であるユニバーサルシティから弁天町までは9割以上同じ経路をたどります。
弁天町から大阪までもだいたい同じだと思います。22時5分前くらいにUSJを出たら、体が触れ合うほどではありませんが相当混んでいました。閉園時間ギリギリに出た場合、これ以上に混雑して、全員乗り切れない恐れもあったかもしれません。ユニバが楽しくてついつい終電のことを忘れないように気をつけましょう。
長いようでも時間はあっという間に過ぎていきました。このイベントはUSJのハロウィーンイベントを誰よりも早く楽しみたい人には最適のイベントです。貴重な経験になりました。