東海旅客鉄道は10月16日、観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」の30周年企画を始動する。
30周年企画では、それぞれの「私のお気に入り」を発掘できるような企画を用意。キャンペーン開始に合わせて展開する東京駅のイベントや山手線1編成ジャックを皮切りに、様々な特別企画を予定している。
10月16日~29日、東京駅イベントスペース(八重洲コンコース・八重洲中央)では「そうだ 京都、行こう。30周年展」を実施。過去のキャンペーンポスターの大型のパネルを展示する。加えて、オリジナルグッズがもらえる巨大ガチャ企画を実施。ガチャを回すと、オリジナルマグネット等(各日数量限定)がもらえる。さらに、期間中にイベントスペースの指定の場所で撮影した写真を「#そうだ京都行こう30周年」をつけてSNSに投稿すると、抽選で30名に、ポスターの中から12枚を厳選して作成した「限定カレンダー」をプレゼントする。
10月16日~31日まで、JR山手線1編成を貸し切り、過去30年間の秋キャンペーンのポスターとCM動画をまとめてお届けする。
10月20日~12月17日、特設サイトで「そうだ 京都、行こう。」オリジナルポスターが作成できる。自分が撮影した京都でのお気に入りの写真に、自分が作成したオリジナルのコピーと「そうだ 京都、行こう。」ロゴをつけることができる。また、SNSで「#あなたのお気に入りの京都」キャンペーンも実施。作成したオリジナルポスターを、お気に入りの理由と一緒に、ハッシュタグ「#あなたのお気に入りの京都」をつけてSNS(X、Instagram)に投稿。その中から数点の作品を特設サイトや京都駅等で紹介する。
過去のキャンペーンで使用した148枚のポスターの中から、JR東海が12枚を厳選してカレンダーを制作。東海道新幹線と宿泊、カレンダーがセットになった旅行商品を限定発売する。販売開始は10月中旬~。
2024年1月より、過去のキャンペーンの舞台となった寺院とコラボし、限定デザインの「そうだ 京都、行こう。」オリジナル御守りを拝観券とセットで販売する。御守りは毎月1種類(全12種類)、全て異なるデザインで順次発売予定。表面には寺院や季節のモチーフをデザインし、裏面には寺院直筆のお言葉が刺繍されている。
京都では、歴史文化や伝統を未来につなぐ取り組みがさまざま行われている。30周年を機に、こうした取り組みに参加できる旅行商品を発売する。第1弾は安祥寺で、復興プロジェクトとして庭の作庭(苔植、植樹、砂引)をする体験を用意。2024年1月以降実施予定。
このほか、上賀茂神社(「葵祭に欠かせない装飾品「葵桂」奉製作業への特別参加 2024年5月頃実施予定)をはじめ、様々な旅を予定している。