au／ソフトバンクから、10月12日付で「Google Pixel 8」「Google Pixel 8 Pro」のセキュリティを更新するソフトウェアアップデートの配信が行われている。両製品はこの日発売となったばかりで、ユーザーにとっては購入直後の更新となるが、セキュリティ機能を最新のものに保つために必ずアップデートを適用しておきたい。またソフトバンクは、「Google Pixel Watch 2」のアップデートについても告知している。
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Google Pixel 8
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Google Pixel 8 Pro
「Google Pixel 8」「Google Pixel 8 Pro」のアップデート内容はセキュリティの更新で、Androidセキュリティパッチを適用してセキュリティパッチレベルが2023年10月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidセキュリティ情報 - 2023年10月」を参照のこと。
更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「UD1A.230803.041」となる。このビルド番号は両機種共通で、au／ソフトバンクのどちらも同じだ。更新時間をauは約40分、ソフトバンクは最大20分程度としている。auの告知によればアップデートファイルのファイルサイズは約200MBとのこと。
またソフトバンクの「Google Pixel Watch 2」アップデートの内容は、動作安定性の向上とセキュリティの向上。更新後のソフトウェアバージョン（ビルド番号）は「TWD9.231005.005.B1」となる。更新時間は最大20分程度とされている。
なお、Pixelシリーズのアップデートは通常、米Googleのサポートコミュニティ内でその概要などが告知されるが、10月12日21時時点で今回の「Google Pixel 8」「Google Pixel 8 Pro」へのアップデートについての告知はされていない。10月5日時点でその時点において発売済みのGoogle Pixel製品についての月例アップデートが公開されているが、適用後のビルド番号が「UP1A.231005.007」または「UP1A.231005.007.A1」となっていることから、10月12日付の「Google Pixel 8」「Google Pixel 8 Pro」向けアップデートと同内容というわけではないようだ。
