カカクコムが運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」は、10月10日、食べログユーザーから高い評価を集めた「食べログ カレー 百名店 2023」を発表した。今年は、TOKYO・EAST・WESTの3エリアで各100店を選出している。
「食べログ 百名店」はジャンルごとに高い評価を集めた100店を発表するグルメアワード。2017年より数々のジャンルで毎年発表しており、「カレー 百名店」は今回で6回目の発表となる。
エリア別に選出店の多かった市区町村・道府県を見ると、「TOKYO」は千代田区が20店、渋谷区が18店、新宿区13店と続いた。「EAST」では北海道が66店と約7割、「WEST」では大阪府が79店と多くを占める結果となった。また「TOKYO」から41店、「EAST」から31店、「WEST」から38店が初選出された。
TOKYOを除くエリアで今回最も選出が多かった大阪府からは、これまで4度百名店に選出されている「定食堂 金剛石」(大阪市中央区)が手掛けるスパイス食堂「百薫香辛食堂」(大阪市中央区)や、心斎橋にある古民家を利用したカレー&カフェのお店「ボタ」(大阪市中央区)が選出。
また、スープカレーの本場である北海道で修行を積んだオーナーが開いた「札幌スープカレーJACK 新町店」(大阪市西区)や激辛スープカレーが味わえる「マジックスパイス なにわ店」(大阪市浪速区)などのスープカレー専門店、大阪近郊で収穫された旬の野菜をたっぷりと使った見た目も美しい薬膳カレーの専門店「アーリオ・オーリオ」(大阪市中央区)など計27店が大阪府から初選出された。
各エリアの選出店数TOP3は、TOKYOでは千代田区/20、渋谷区/18、新宿区/13、EASTでは、 北海道/66神奈川県/22千葉県/4、WESTでは、大阪府/79、京都府/7、福岡県/5となった。
選出基準日は2023年7月24日。選出基準日時点で、第一ジャンルが「カレー」、「インドカレー」または「スープカレー」となっている店舗から、各エリア点数上位100店を選出した。