AlbaLinkは、片付けが苦手な男女500人を対象に「部屋や家を片付けられない理由に関する意識調査」を実施し、10月6日そのデータを発表した。同調査は2023年9月29日~10月3日、10代から60代以上の男女500人を対象にインターネットで実施された。

  • 部屋や家を片付ける頻度

片付けが苦手な人500人に「部屋や家を片付ける頻度」を聞いたところ、最も多かったのは「週1回」(36.8%)。片付けが苦手でも、週1回は定期的に片づけをしている人が多いよう。

  • 片付けるのが苦手な部屋・場所

「片付けるのが苦手な部屋・場所」の1位は「クローゼット・収納」(126人)。2位「寝室・自室」(114人)、3位「リビング」(108人)、4位「キッチン」(61人)と続いた。

  • 片付けられない理由

続いて「片付けられない理由」を聞いたところ、1位は「とにかく物が多い」(153人)、2位は「物を捨てられない」(135人)だった。物を溜めこんでしまって片付けられない人が多いとわかる。

また、3位「面倒で後回しにしてしまう」(90人)、4位「片付ける時間がない」(77人)などの理由で、片付けたいのになかなか実行に移せない人もいるようだ。

1位の「とにかく物が多い」と回答した人の声を紹介する。

「衝動買いが多いので物が多く、ストック癖もある」(40代 女性)

「食材や調味料など、物が多すぎて収納には入りきらず溢れているからだと思います」(50代 女性)

「収集癖があるため、本やCDラジコンなどであふれている」(60代以上 男性)

  • 部屋をキレイに保つためにできること

最後に、片付けが苦手な500人に「部屋をキレイに保つためにできること」を聞いた。

その結果、圧倒的1位は「物を増やさない・減らす」(245人)。「物が多い」「捨てられない」ことが原因で片付かない家庭が多いので、納得の結果と言える。

また、2位「こまめな掃除・整理整頓」(133人)、3位「物をもとの位置に戻す」(68人)、4位「物の定位置を決める」(45人)など、普段から散らからないよう工夫することを挙げた人も多数。こまめな片付けは、快適な住環境を保つためのコツだ。

1位の「物を増やさない・減らす」と回答した人からは、「不要なものを部屋に入れない」(20代 男性)、「物をできるだけ減らすことと、物をできるだけ増やさないこと」(30代 女性)といった声がといった声が挙がっている。