ABCテレビのバラエティ番組『相席食堂』(23:23~※関西ローカル、見逃し配信あり)が10日に放送される。
■「ドッペルゲンガー相席」にひょっこりはん登場
今回は、ドッペルゲンガーのごとく顔が似ている2人の芸能人が登場する「ドッペルゲンガー相席」を届ける。前回は“激似”と評判の人気ロックバンド・LUNA SEAの真矢と、元プロ野球選手の里崎智也が共演したが、並んでみれば「似てない!」と千鳥がスタッフに抗議する事態に。2度目の開催に「今度こそは」と千鳥が期待を寄せるなか、1人目の旅人がやって来たのは兵庫県の日本海側にある香美町。町のシンボルである余部鉄橋の橋脚から、おなじみのBGMに合わせてひょっこりと顔を出したのは、“ひょっこりネタ”でブームを巻き起こしたピン芸人・ひょっこりはんだ。「懐かしい!」と声をあげる千鳥にアピールするかのように、ひょっこりはんは「ひょっこりがいっぱいできるひょっこり旅にしたい」と意気込む。
数時間後、2人目の旅人も香美町に到着する。ひょっこりはんにそっくりのランニング姿で現れたのは、気鋭の俳優・坂口涼太郎。見事に完コピしたひょっこりネタで登場するなど激似ぶりを強調するも、千鳥は「やっぱ似てないやん!」と猛ツッコミ。しかし「着いたらこの衣装が用意されていて。でもまだ心の準備が……」とスタッフの無茶ぶりにつき合うしかなかった裏事情を明かす坂口に「かわいそう」と同情する。
■坂口涼太郎、クセの強いロケで千鳥色めかせる
ドラマや映画でクセのある役をこなし、“クセメン俳優”と呼ばれる坂口だが、素顔もクセメンなのか、ド派手な私服をまとい、路上でいきなり「ハハハハハ!」と踊り出し、千鳥も「個性がすごい」と圧倒される。漁港ではいつの間にやら競りに潜り込み、名産の“香住ガニ”が味わえる店では独特すぎるカニの食べ方を見せるなどのやりたい放題に“ちょっと待てぃ!!”ボタンの連打が止まらない。一方山に向かったひょっこりはんは、農園で最盛期を迎えた二十世紀梨をごちそうになるも、爪跡を残そうと張り切るあまりのある行動が「先輩をナメてる?」と千鳥の逆鱗に触れることに。さらに、地元の人がオススメする洞窟探検にも挑戦するが、まさかの恐怖がひょっこりはんを襲う。
その頃坂口は、アワビのおどり食いを体験したり、“黒毛和牛の聖地”を訪ねたりと旅を堪能。「これは見つけちゃったかも!」と千鳥が色めき立つ圧巻のパフォーマンスを披露するなか、「ドッペルゲンガー相席」では逃れられないあの瞬間がついにやって来る。