CMサイトは10月6日、行ってみたい「関東のおもしろ駅」ランキングを発表した。調査は6月22日、全年代の男女(性別回答しないを含む) 9,709名を対象に、同社運営サイト「ランキングー!」によるWebアンケート方式にて行われた。
行ってみたい「関東のおもしろ駅」ランキング、1位に選ばれたのは、“日本一のもぐら駅”と呼ばれるJR上越線「土合駅(群馬県)」(1,150票)だった。下り線のホームが地下70m地点にあり、地上からホームまでなんと486段もの階段が。薄暗く長いトンネルを歩いていると、異世界へ迷いこんだような冒険気分が味わえるとか。投票者からは「モグラに会えるくらいなら可愛いものなんですけど、『地底人』がいたらどうしましょう」「洞窟探検の気分!」など好奇心溢れるコメントが寄せられた。
続く2位は、アニメ「SLAM DUNK」にも描かれており、ファンの聖地ともなっている江ノ島電鉄「鎌倉高校前駅(神奈川県)」(912票)。関東の駅百選に選ばれたこともあり、ホームの後ろに輝く湘南の海はまさに絶景。
3位には、駅構内に温泉施設がある、わたらせ渓谷鐵道「水沼駅(群馬県)」(791票)がランクイン。「駅に着いたらすぐ温泉って最高」「駅に温泉なんて、よい思い出になると思う」といった声が寄せられた。
以下、4位は、駅舎が国指定重要文化財の「東京駅(東京都)」、5位は、貴賓室があるレトロな駅舎が魅力の「日光駅(栃木県)」と、山の中腹を走るループ線が眺められる「湯檜曽駅(群馬県)」がランクイン。7位は、東芝の工場の敷地内にあり関係者以外は駅から出られない「海芝浦駅(神奈川県)」、8位は、竜宮城を模した駅舎がある「片瀬江ノ島駅(神奈川県)」、9位は、相模湾を見下ろす崖の上にある「根府川駅(神奈川県)」と続き、10位には、隈研吾デザインのインパクトある駅舎「宝積寺駅(栃木県)」がランクインした。