みんなが大好きな焼肉。美味しく食べるポイントのひとつはやはり“焼き加減”でしょう。

カルビやタン、ハラミといったお肉の横で、時間をかけながらニンジンやカボチャ、タマネギなどを焼くのが定番ですが、やはり特に扱いが難しいのはこの野菜なのではないでしょうか。

  • ※画像はイメージです

Xにこうポストしたのは「おにゃが/S2_Gyakubari(@Nyaga_gyakubari)」さん。焼肉で焼く「カボチャ」についての懸念点を、カボチャ自体のセリフになぞらえて表しています。

焼き加減10%の時点では当然、「まだ硬いっすね僕」の状態でいいのですが、60%、70%、80%、そして90%までいっても「まだ硬いっすね僕」状態が続きます。しかし、98%になった途端、急に「今食べ頃です」とアピールするも、当然ながらすぐに100%となってしまい、「もう焦げてますけど何してる? 」と半ギレ。しっかりと食べ頃を逃してしまっています。

こう表現してもらうと、「確かに!!」と唸らざるをえません。言われてみれば、実感値として、カボチャが本当に美味しいと感じられるタイミングは焼いている時間のわずか2%程度しかないように思います。それほど扱いが難しい野菜ですし、逆に言えば、運良く98%で食べられたときのあの美味しさはたまらないものがあります。

この核心を突いた投稿は大きな反響を呼び、3.3万件のリポスト、21.9万件のいいねを獲得(10月6日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「タイミングがシビアすぎるんじゃあ」「忘れないように中央で焼こう→こげる 端っこに置いて弱火でじっくり→こげる」「確かに焦げてないカボチャ食った事ないかも」「かぼちゃはホントに手強い」「焦げてるのに硬い時あって???! ってなる」「家でやる時はチンしてから焼きますね僕」

投稿主さんに聞いてみた

とても共感の多かったこのポスト。今回はもう少し詳しい話を投稿主のおにゃがさんにお聞きしました。

ーーカボチャを食べ頃ぴったりに食べられたことは、確率で言うとどのくらいありますでしょうか?

今まで一度もないので0%と言ってもいいかもしれません。硬いままか焦がしてしまうかどちらかに落ち着きます。

ーーカボチャに比べ、人参や玉ねぎなどの難易度はいかがでしょうか?

人参や玉ねぎはある程度火が通っていれば美味しく食べられるのでそこまで難しく感じたことはないです。かぼちゃの方がより硬い上に焦げやすくて適切な焼き加減にするのが難しいと感じます。

ーー今回のポストが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?

昼食を終えてぽっとでの思い付きをツイートしただけだったので、こんなに反応があるとは全く思っていませんでした。びっくりです。


なかなか難しい焼肉でのカボチャ問題……あぁ〜美味しい焼肉を食べに行きたくなっちゃいますね♪