ムロツヨシ、平手友梨奈から「顔が臭い」 “殺傷能力の高い”言い間違いに衝撃

俳優のムロツヨシと平手友梨奈が9日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(13日スタート、毎週金曜21:00～)の舞台挨拶に登場し、撮影現場でのエピソードを明かした。

平手友梨奈(左)とムロツヨシ

ムロ演じるスター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、平手演じる超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士・天野杏に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する“育成型リーガルエンタテインメント”の同ドラマ。

ムロは「平手さんが『顔が近い』『うるさい』って言うセリフがあるんですけど、僕がそのとき湿布を貼ってたので、“台本にないけど『湿布臭い』も全然付けてくれて構わないよ”って言ったんです。ワチャワチャするシーンで、2人の関係がちょっと縮まったかな?っていうシーンで。でも本番になったら、いろいろ混乱したんでしょうね、『顔が臭い』って言われました」というエピソードを紹介。平手はひたすら謝ったそうだが、ムロは「帰るときずっと気にしてました(笑)」と振り返る。

平手は「そのシーンが終わって、セットから出ていかれるときに、すごく気にされていたというのを周りから聞いて、申し訳なかったです」と改めて反省したが、ムロは「いろんなお芝居してきたけど、こんな殺傷能力の高い言い間違いに出会ったことなかったから」と、ショックが大きかったそう。

平手が「本当に申し訳なかったです」と重ねて謝罪すると、ムロは「とんでもないです。素敵な言い間違いでした。一気に距離が縮まったと思います」と前向きに受け止めていた。

舞台挨拶には他にも、江口のりこ、吉瀬美智子、戸田恵子が登壇した。