羽幌町(はぼろちょう)は、北海道北部、日本海側の留萌管内のほぼ中央に位置し、沖合いに天売島(てうりとう)と焼尻島(やぎしりとう)のふたつの島を有するまち。日本トップクラスを誇る甘えびや、ウニ、いくらなどの海産物をはじめ、グリーンアスパラやお米などの農産物などといった特産物が豊富です。

今回紹介する返礼品は、「昭和天皇のために作られたアイスクリーム『スノーロイヤル』」。北海道で30種類以上のパフェなどを提供するカフェ「雪印パーラー」がつくる、特別なアイスクリームとは一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「スノーロイヤル」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

羽幌町の返礼品「スノーロイヤル」について

・返礼品名:昭和天皇のために作られたアイスクリーム「スノーロイヤル」
・提供事業者:株式会社雪印パーラー
・内容量:140ml×12個入り
・寄附金額:2万1000円

「スノーロイヤル」のふるさと納税の寄附金額は2万1000円。昭和43年(1968年)に誕生した、北海道の定番スイーツともいえるアイスクリームが12個届く返礼品です。

高い空気含有量による。綿雪のようなふわっとした口どけを実現。濃厚なのに乳本来の味わいを残した、サッパリな後味が特徴です。

「乳」本来の風味を追求し、苦心に苦心を重ね、絶妙なバランスで完成したまさに「ロイヤル」なアイスクリーム。アイスクリームの風味やコク、なめらかさに大きく影響を与える、乳脂肪分15.6%、無脂乳固形分8.5%という絶妙なバランスが、味の秘密なのだそう!

「スノーロイヤル」がふるさと納税の返礼品として提供されているのは、羽幌町だけとのこと。卵不使用で、子どもから大人まで安心して食べられる特別なアイスクリームは、絶品です。

「スノーロイヤル」がふるさと納税の返礼品になった経緯

昭和36年創業の雪印パーラーは、北海道スイーツの老舗。昭和43年8月、北海道百年記念式典に際しご臨場された天皇・皇后両陛下のため、特別なアイスクリームをつくりました。

宮内庁より「最高のアイスクリームを」との依頼で、2年間試作を続け、「乳」本来の持つ風味とおいしさを詰め込んだ「スノーロイヤル」が完成したそうです。

羽幌町内にあるアイス製造工場の縁によって、本返礼品がふるさと納税返礼品として提供されるに至ったとのこと。

本返礼品の提供は、羽幌町のふるさと納税担当者の悲願でもあったのだとか。「北海道旅行の定番『雪印パーラー』でしか味わえない最高級のアイスをぜひご家庭でも味わっていただき、ふるさと納税を通じて全国の方々に羽幌町を知ってもらえると大変うれしいです」との想いが込められた返礼品です。

事業者の想い


北海道スイーツの老舗「雪印パーラー」。札幌本店は昭和36年(1961年)に創業し、現在まで歴史を重ねてきました。その歴史は50年以上にもなり、北海道民、市民に親しまれるお店になっています。雪印パーラー札幌本店では、アイスクリーム「スノーロイヤル」はもちろん、30種類以上のパフェを味わうことができます。


今回は北海道羽幌町の返礼品「昭和天皇のために作られたアイスクリーム『スノーロイヤル』」を紹介しました。北海道の雪印パーラーでしか味わえないロイヤルなアイスクリームが、返礼品としてもらえるのはうれしいポイントです。本店ではこのアイスを使ったパフェが提供されているとのことで、行ってみたくなりました! 気になった際は、ぜひチェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年10月8日)時点のものです。