LGエレクトロニクス・ジャパンは10月6日、アスペクト比21:9の曲面型ウルトラワイドディスプレイの34インチモデル「34WR55QC-B」を発表した。10月6日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は70,000円前後。

  • LG、アスペクト比21:9で3,440×1,440ドットの曲面型ウルトラワイドディスプレイ

画面解像度が3,440×1,440ドットのウルトラワイドディスプレイ。VAパネルを採用する曲面型で、アスペクト比が21:9と横に長いため、一般的なディスプレイと比較して全画面で約1.8倍の広い作業領域を確保できる。色域はsRGB 99%でHDR10にも対応。写真や動画の編集などにも力を発揮する。

リフレッシュレートは100Hzの高速駆動が可能。FPSプレイ時は、滑らかな映像表示と左右に広い視界により快適にプレイできる。ゲーミング機能は、遅延を抑える「DASモード」、暗闇に潜むターゲットを見やすくする「ブラックスタビライザー」などを搭載する。

専用ソフト「OnScreen Control」では、Screen Split機能を使用することでウィンドウを画面上で分割表示可能。ほかにもPBP(ピクチャーバイピクチャー)機能により複数のPC画面の同時表示にも対応する。

主な仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が5ms(GTG、応答速度Faster設定時)。映像入力インタフェースは、USB Type-C×1、HDMI×2、DisplayPort×1。USB Type-Cポートは最大65WのUSB PDに対応。USB 2.0×2基のダウンストリームポートも備える。

スタンドは、-5~20度のチルトと110mmの高さ調整が可能で、VESAマウント規格は100×100mm。スピーカーは内蔵していない。本体サイズは809×D260×H458~568mm、重さは6.9kg(スタンドあり)。