バイドゥが提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Simejiユーザーへアプリ上で「SNS疲れTOP10」についてのアンケート調査結果を9月28日に発表した。同調査は2023年8月9日から16日の期間、10〜24歳の男女661人を対象にアプリ上で行われた。
第1位は、「依存」。デジタルネイティブのZ世代にとって、SNSを利用することは”当たり前”を超えて”依存”しているという。コミュニケーションや情報収集ツールとして便利であるが故に、つい時間を忘れて夢中になりSNSを使いすぎてしまうことも。「気づけば1時間2時間3時間…時間があっという間にすぎちゃう。あと10分ってどんどん伸ばしちゃう!」「朝から夜までずっとスマホ人間」との声が。便利だからこそ情報過多になり、目的がなくてもSNSを見ていないと落ち着かないZ世代が続出していると同社は考える。
次いで2位は、「アイコンで第一印象が決まる」。SNSのアイコンひとつで印象が決まると考えて、神経を使ってアイコンを設定しているという。
続いて3位は、「知りたくない情報まで知ってしまう」。情報社会で便利である一方、目に入る情報が多すぎて困ることも。楽しみにしていた好きなアニメの最終回の内容などネタバレ投稿を見てしまったり、自分の悪口を書かれている投稿を見てしまったり。日々SNSを利用している人であれば一度は、知らぬ間に疲れやストレスを感じた経験があるかもしれない。
次いで、第4位:「友達の投稿を見て仲間外れにされたことを知る」、第5位:「他人と比較してしまう」、第6位:「映えるネタがない」、第7位:「フォロワーの反応が怖い」、第8位:「友達リクエストされると断りづらい」、第9位:「誹謗中傷」、第10位:「フォロワーの投稿に「いいね」や「コメント」をしなくてはという謎の義務感」と続く。