フジヤエービックは、「秋のヘッドフォン祭2023」を東京駅近くの新会場「ステーションコンファレンス東京」において10月28日に開催する。開催時間は11時~18時30分(最終入場18時)。一般入場は無料だが、Web事前登録が必要。

  • 「秋のヘッドフォン祭2023」のメインイメージ

会場は、東京駅・日本橋口直結サピアタワー 5~6Fの計2フロア。同会場では、「夏のヘッドフォン祭mini2023」を7月15日に1フロア使って開催している。今回は“フル規模”での開催のために2フロア使い、出展社も夏の56社より多い81社に増やしており、国内外で最大級のヘッドホンオーディオ系イベントになるという。当日の出展予定ブランドなどについては、近日公開の特設ページで案内する。

  • 「秋のヘッドフォン祭2023」会場の「ステーションコンファレンス東京」が入居するビル「サピアタワー」

今回のイベントキービジュアルに使っているのは、8月に香港のオーディオショーで世界初公開されたオーディオテクニカの新製品「鳴神(NARUKAMI)」。ヘッドホンアンプ/プリアンプを中心とした新たなハイエンドオーディオシステムで、秋のヘッドフォン祭2023ではオーディオテクニカブース(Room 605A)で国内初披露となる。

会場では、当日先着順で試聴整理券をオーディオテクニカブースにて配布。予定数配布時点で受付終了となる。ただし用意される試聴機は1セットのみのため、都合により当日試聴できなくなる可能性もあることをアナウンスしている。

ほかにも、イベント当日に以下のメーカー・ブランドの新製品発表会を会場5階のRoom501で実施する。時間はいずれも予定。

  • HIFIMAN JAPAN:11時30分~12時15分
  • final/DITA:13時15分~14時
  • ユー・エス・イー:The Industrial-istシリーズ Wired,Broadband:14時45分~15時30分
  • FitEar:16時30分~17時15分

今回の事前登録では、ビル内のロビーフロア待機スペースの関係上、入場登録を分けて実施。「当日午後のみ入場」などの登録枠も設定する。開催前日までに入場登録を行った上で来場した人には、特典としてフジヤエービックサイトで使える購入割引Webクーポンをもれなく配布する。入場登録は10月6日中に受付開始予定で、特典付き入場登録は10月27日18時にいったん締め切る。

開催当日は会場での特価セールは行わないが、カスタムイヤホン受注用のインプレッション(耳型採取)無料サービスは実施する。なお、開催前後の期間にフジヤエービックECサイトで特価セールを開催予定としている。イベント当日も中野ブロードウェイ3階のフジヤエービック店舗は通常営業する。

2008年から15年続くヘッドフォン祭は、会場を中野、青山から新会場・ステーションコンファレンス東京へと移し、今後の「冬のヘッドフォン祭mini2023」(2024年2月10日開催予定)や、「春のヘッドフォン祭2024」(2024年4月27日開催予定)もステーションコンファレンス東京で開催予定とのこと。