元HKT48の兒玉遥が、9月29日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第4金曜24:50～※一部地域を除く)で講師役を務めた。
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兒玉遥＝テレビ朝日提供
■兒玉遥、過剰な反省でアイドル引退の過去初告白
2019年にHKT48を卒業した兒玉が、過剰な反省で自分を追い込みすぎてアイドルを引退してしまった真相を初告白する。HKT48第一期生であり、初期の中心メンバーとして活躍した兒玉。しかし登壇早々、華々しい活動のウラで、ストレスで20キロ激太り、うつ状態で2年間休養していたことを打ち明ける。ストレスの原因は「過剰な反省で自分を追い込みすぎた」からだと話し、「反省して頑張っている自分が大好きで、反省することに酔いしれる“反省ーズハイ”になっていたんです」と告白。その背景には「プライドが高いからほかのメンバーには負けたくないけど、自信がないから常に負けていると思い込んでしまう……」という自身のしくじった性格があったと懺悔した。さらには、HKT時代の8年間で36冊にもなる反省ノートを作成していたことも明かし、教室からは「えーー!」「それはスゴイ!」と驚きの声が上がった。
■オードリー若林、兒玉遥の過去に「山ちゃんに似てる」
2011年、中学3年のときにHKT48の第一期生オーデイションに合格した兒玉。直後は「私、合格できてバリイケてるじゃん!」と舞い上がったものの、レッスンがはじまると歌もダンスも未経験だった兒玉はメンバーとのレベルの差にがく然。「一瞬でもイケてると思ったことを大反省」したと振り返った。ここから、過酷な反省人生がスタート。2011年11月の劇場デビューでまさかのセンターに抜擢されるも、すでに“反省過剰女”と化していた兒玉は「私がセンターなんて周りからの不満が出るに決まってる! 喜んじゃいけない!」とまったく喜ぶことができなかったと吐露。そのとき反省ノートにつづっていたのが、「人は、頑張ってる人しか応援してくれないんだよ。今、頑張ってる?」という自分を責めたてるような内容であったこともぶっちゃけた。
ノートの写真を見たオードリー・若林正恭は「山ちゃん(＝南海キャンディーズ・山里亮太)に似てるな…。ノートで自分を叱るんだよね」と分析。その言葉に兒玉は、「(限界に追い込まれると)急にもうひとりの自分、小さい“リトルはるか”が出てきて自分を追い込んでいくんです」と当時の葛藤を激白した。その後も日々、リトルはるかに追い込まれ、反省がさらに過剰になっていった兒玉。HKT48のシングルデビュー曲でセンターから降板したとき、どん底の精神状態で反省ノートに書きなぐった激ヤバ内容とは。
また、AKB48 32ndシングル選抜総選挙で「先輩方をちゅぶし(＝つぶし)に行く」盛大に噛んで注目を集めたスピーチのウラ側も赤裸々に語る。演説には意外な真相が隠されていたとわかり、生徒たちは騒然。若林は「これ出すのはエライな……」と今回の授業ですべてをさらけ出した先生の覚悟をたたえたが、当時大きな話題となったスピーチに秘められていた真実とは。そして、そんな兒玉が自身のしくじりから学んだ教訓とは。
今回の授業は、「ABEMA」で1週間無料配信中。6日には、授業後半戦が配信される。
