パナソニックは10月2日、単1形~単4形の電池がどれでも1本あれば使えるライト「電池がどれでもライト」の新製品として、残量チェック機能が付いたモデル(BF-BM20P)を発表した。10月25日に発売する。価格はオープンで、量販店のオンライン実勢価格は2,980円前後。
「電池がどれでもライト」は、単1形~単4形の乾電池いずれかを1本入れることで光るLEDライト。災害時などに、普段リモコンで使っている乾電池や家に余っている乾電池を活用でき、防災グッズとしても役立つ。
新モデルでは、新たに電池残量をLEDで表示する機能を追加した。緑色で「使える」、黄色で「すこし使える」、赤色で「ほとんど使えない」、点灯なしで「使えない」の4段階で、おおまかに電池残量をチェックできる。
ライトの電池残量を調べるほか、普段使っている乾電池の残量を確認する電池チェッカーとしても使える。残量を表示できる乾電池はアルカリ・マンガン乾電池で、ニッケル水素電池は電池の特性上正しく残量表示できないという。
照射部には光を拡散させる新開発のリングシェードを採用。これにより、前方のほか横まで光を照射できるようになり、2013年に発売した初代モデル(BF-BM10)の約3.5倍の明るさとなる約50lmを実現した。
駆動時間は、単1形で約24時間、単2形で約11時間、単3形で約5時間、単4形で約2時間20(乾電池エボルタNEO使用時)。
本体サイズは幅145×奥行75×高さ120mmで、350mlペットボトルとほぼ同じサイズ。重さは約255g(乾電池エボルタNEO 単3形1本含む)。カラーはホワイト。