JR東日本八王子支社は4日、拝島電留線で夜間の車両撮影会を10月29日0時30分から開催すると発表した。第3弾となる今回、E233系と209系をはじめ、中央本線で運行される211系、青梅線・五日市線から南武線に転属したE233系8500番代が用意される。
当日は0時から0時30分まで拝島駅改札に集合して受付を行い、回送列車として運行する209系のモーター音を聞きながら拝島電留線へ移動。1時から3時10分までオリエンテーションと撮影会を実施し、普段入ることのできない電留線内で撮影を楽しめる。撮影会の終了後、4時に拝島電留線から回送列車に乗って拝島駅へ移動し、4時15分に解散となる。
中央快速線などのグリーン車導入準備に伴う車両不足を補うために常磐線(各駅停車)から中央快速線に転属した209系1000番代、113系・115系の後継車で性能的には205系を基本にした近郊形電車211系、青梅線・五日市線で活躍していたE233系0番代を改造し、南武線に転属したE233系8500番代、首都圏を中心に運用される車両であり、E231系の技術を踏襲して主要機器を二重系統化したE233系0番台が撮影会のために用意される。
申込みは「JRE MALL」八王子支社にて、10月11日12時から10月25日12時まで受け付ける。参加費は2万円。18歳以上を対象に先着50名の参加者を募集し、定員に達し次第、受付を終了する。